自分の悩みや不安を「話していい人」と「話してはいけない人」の違い《話を聴く仕事・傾聴サービス・宮弘智》

自分の悩みや不安を「話していい人」と「話してはいけない人」の違い《話を聴く仕事・傾聴サービス・宮弘智》

本日は公式LINEアカウント(宮 弘智の傾聴ラボラトリー)に登録されている方から質問をいただきましたのでお答えしたいと思います。

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ペンネーム:名無しさん(33歳・女性)

宮先生は傾聴の仕事をしていると思うので「人の悩みや不安な話を聴くこと」に慣れていると思うのですが、宮先生は人の悩みや不安な内容の話を聴いていると顔に出る事はありましたか?

私は自分の悩みや不安なことを人に話してしまって、相手から嫌われることが多いです。

「嫌だな」とか「めんどくさいな」という相手の表情がわからなくて、私は空気を読まずになんでも話してしまう癖があるようです。

私は出会って間もない相手でもその男性が聞き上手だと過去の失恋話など駄目だとわかっていてもついペラペラ話してしまう癖があって、婚活も失敗ばかりで異性関係もうまくいっていません。

やっぱり、自分の悩みや不安なことは人には話さない方がいいのでしょうか?

↑以上の質問をいただきました。ありがとうございます。

本日はタイトルにもありますが【自分の悩みや不安に思っている事を「話していい人」と「話していけない人」の違い】というテーマでお話します。

 

「自分の相談や悩み」を話す時は“話す相手”を選ぼう!

「ネガティブな人の話」を聴いてもダークサイドに落ちない傾聴方法《話し相手の仕事・傾聴サービス・宮 弘智》

↑以前に【「ネガティブな人の話」を聴いてもダークサイドに落ちない傾聴方法】という記事の中でも書きましたが、私は仕事柄「人の話を聴く事」に慣れているのでどんな内容でもストレスなく傾聴することができるようになりました。

私自身も“自分の相談や悩み”を話す相手は誰でもいいのか?ということをよく考えます。

と言うのも私は友達が少ない人間なので、自分が相談したいことや悩みがあると数少ない『自分と関係性が深い相手』(親友)に話を聴いてもらっています。

つまり、自分の相談や悩みを聴いてもらうのは『相談する相手による』ということです。

 

自分とはまだ関係性が浅い相手(出会ってから間もない間柄の相手・まだ数回しか会ったことのない相手)に相談事や悩みを話すと、びっくりされたり、嫌な顔をされたり、嫌われて相手にされなくなって疎遠になってしまうことがあります。

特に恋愛や婚活など初めて会った異性に対して、何でもかんでも相談したり話してしまうと相手から「この人は出会って間もない自分にそんな事をあれこれ話して平気なのかな?」「もしも、この人とお付き合いした、自分に関する情報を友達にペラペラ話してなんだか嫌だな…。」と思われてしまい、その先のコミュニケーションもうまくいかなくなって関係性を深めることは困難になることが想像できます。

 

あなたが誰かに相談したいと思う時というのは、何かに対して恐怖を感じていたり、何かの選択をすることに対して迷って不安を感じている時ですよね?

この「恐怖」「不安」「迷い」という話から連想されるのは“マイナス思考”“ネガティブな感情”です。

出会ってまだ数回しかコミュニケーションを取ってない相手から“マイナス思考やネガティブな感情の話”をされると、話をされた相手も同じように“マイナス思考になるネガティブな感情”になってしまうもは無理も無いです。

あなたと関係が深い関係性の相手(親友・あなたを大事に想ってくれる相手・など)であれば、どんな悩みでも相談に乗ってあなたの話を親身になって耳を傾けて傾聴してくれることでしょう。

 

しかし、あなたに会ってまだ数回しか話したことのない相手のような“関係性の浅い相手”に何でもかんでも話してしまうと、その相手から「出会って数回の私にどうしてそんなことを言うの?」「私がどんな相手かもわからないのに、この人は自分自身の事をねほりはほり話すの?この人大丈夫?」と思われてびっくりされたり変な顔をされてしまうのも仕方がありません。

自分の悩みを相談する際には、相手を選んで話さないとお互いの関係性が崩れてしまって修復すらできなくなてしまうこともありますので注意した方がいいでしょう。

私が言えることがあるとすれば『自分の悩みや相談を聴いてくれる相手』(関係性が深くて信頼できる相手)を持つことをおすすめします。

 

自分の悩みや不安を親身になって聴いてくれる「親友」という存在を持つ

私は傾聴サービス(話を聞く仕事)というビジネスを立ち上げて数年になり多くの方々のお話を聴いてきましたが、心や精神的な悩みや問題を話したり相談できる相手は“関係性が深い相手”(親友・本当に親しい相手)だけにしかできないということがわかっています。

身近な人(親)の話を聴くのがしんどい(傾聴できない)理由とは?《話を聴く仕事・傾聴サービス・宮弘智》

【身近な人(親)の話を聴くのがしんどい(傾聴できない)理由とは?】という記事の中でも書きましたが、親や兄弟や親のような自分と近すぎる関係性の間柄の相手だと逆に話せないことも出てくる場合があるので、自分の不安な気持ちを共感しながら話を聴いてくれるのは“何でも話せる信頼できる相手”(ちゃんと秘密を守ってくれる相手)しか居ないのです。

その存在とは『親友』と呼べる相手です。

 

今年に入って芸能人の方々が自殺をするという悲し事件が起きていますが、芸能人の方々は人気で有名であればあるほど“何でも話せる親友の信頼できる相手”(ちゃんと秘密を守ってくれる相手)という存在が必要になるのですが、実際はそういう存在がどんどん自分の周りから居なくなっていくようです。

芸能人の自分の悩みを相談したくても情報が漏れることを恐れて心理的に“自分の弱みを見せることができない”という状態になり、それが何年も続くと隠れ鬱状態などの精神疾患になって自殺をしてしまうのかもしれません。

自分の悩みや不安を話せる相手(友達ではない「親友と言える相手」)というのは、おそらく2〜3人も入れば恵まれていると言えるでしょう。

例えばお友達と言える相手はたくさんいるとしても、“本当の意味の深い関係の相手”(親友)がどれくらい居ますか?と聞かれたら、その中には0人(親友が居ない)という人も居るでしょう。

 

自分が生活を送っている環境の中で、たくさんの人たちと深い関係性を深めることは難しいし「SNSだけの関わり合いの相手を友達」と呼ぶ人もいますが、それは本当の意味での友達とは言いませんし「そのような人たちが自分の悩みを親身になって聴いてくれる親友になるか?」といえば答えは残念ならNOです。

そのぐらい「何でも話せる相手」「どんな話でも聴いてくれる相手」(親友)を作るには何度も会ってたくさんの時間を共有することが求められるで、自分の大事な時間を不特定多数と人たちとばかり交流をしている人たちが“深い関係性の相手(親友)になりえるか?”と言えば極めて難しいのです。

 

ですから、普段から『どんな悩み事でも相談できる相手(親友)』を作っておくということは、常にストレスを抱える私たち現代人にとってはとても必要不可欠な事です。

そして、そのような親友(関係性が深い相手)に自分の心の悩みや問題を聴いてもらうのは構わないのですが、そうではない相手(関係性が浅い相手・出会って間もない間柄の相手)に自分の悩みを何でもかんでも話してしまうと、その内容を周りの人たちにバラされて心身ともに大きな傷を負ってしまうことがあるので本当に注意して欲しいです。

ですので、相手がいくら聞き上手な相手だからと言っても調子に乗って、自分の悩みや不安に思っている事を相談するのはお勧めしません。(自分の心を身体を守るためにもお勧めしません)

 

最後に

特に女性に多いのですが、素敵な異性に出会うと“自分のありのままの姿を見せようとする人”がいます。相手の異性がどんなに聞き上手でも出会って間もない間柄の関係性(浅い関係性の相手)の相手に対して、自分の悩みやネガティブな事をあれこれ話してしまう女性が多いです。

その様な人は自分の悩みや愚痴をペラペラ話せて気持ちが良いしストレス発散になるかもしれませんが、それはつまり“相手の身になって考えられていない”(相手を自分の愚痴や泣き言を聴いてもらう為にゴミ箱扱いしている)ということになってしまうことになります。

 

私は傾聴サービス(どんな話でも聞く仕事)を行っているのでどんな話(愚痴・泣き言・弱音・などなど)でも聴いていられます。(でもそれは“仕事だから”です。)

私に仕事依頼をされてくるお客様ももちろんそれを承知です。

でも、私も人間なので親友が困っていたり悩んでいるのなら「どんなことでも相談に乗ってあげたい。」という気持ちでいますし、親友からはお金は取りません。(親友との会話は仕事ではありませんから。)

ですから、自分の悩みや不安を話たい(相談したい)のであれば“親友に話を聴いてもらう”(相談する相手を選ぶ)という事をお勧めします。

 

私が傾聴の仕事を立ち上げたのも「自分の悩みや不安を聴いてくれて、ちゃんと秘密を守ってくれる人が居たらいいのに…。」という想いから傾聴サービスという活動を始めました。

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もしも、「そんな相手(親友)が居ない。」「自分には友達は居ても深い関係性の親友と呼べる人が居ない。」というのであれば、あなたに親友ができるまでの間まで私がお話相手になりますので気軽にご連絡くださいね!

 

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/