間違いだれけの「占い師」選び 〜 知らないでは済まされない5つのポイント

 

ブログの読者の方から、

「自分にあった占い師を探すコツとかあったら教えてください!」

というメッセージを頂いたので、私がお世話になっている”四柱推命師のお爺さま”から色々教えてもらってきました。

 

そこで【間違いだれけの「占い師」選び 〜 知らないでは済まされない5つのポイント 〜 】と題して、皆さんにお話したいと思います。

 

 

目次

① 人として魅力的な占い師に診てもらうこと。

そもそも、占い師も一人の人間ということです。。

占い師も人として「魅力的」だったり、「好印象」であるかは、何よりも大切なのです。

具体的には身だしなみがみすぼらしくないか?

・地に足がついているか?

・言ってることと、やってることが食い違ってないか?

・会話を誘導していないか?

などを注意深く観察してみてください。

 

また、「やたら自慢が多い。」とか、「愚痴をこぼしてくる。」などは…

”占い師としての基本を忘れているサイン”

らしいので覚えておいてください。

 

占い結果には「占い師の人生が写し出される。」と言います。

「人生経験が豊富そう!」

「明晰で勤勉にお勉強してそう!」

「同じ目線で有益なアドバイスをしてくれそう!」

というのが判断基準としてお勧めでしょう。

 

以上の条件が揃えば、占い師でなくても一般の人だったとしても『相談したくなる相手』として、良好な結果がえられるでしょう。

 

②「スピリチュアル」と「現実」のバランスが取れている占い師を探すこと。

占い師は不思議な力を持っているイメージがあります。

よく「私は霊感があります。」などと言うスピリチュアルを全面に押し出す占い師もいます。

 

【凛とした30代~40代のあげまん女性には必ずスピリチュアルと現実が備わっている】という記事の中でも書きましたが、それが悪いのではないのですが、「スピリチュアル」「現実」のバランス感をしっかりと持っている占い師をお勧めします。

 

「右脳派(スピリチュアル的)」と、「左脳派(現実的)」と大きく二つに分けてみます。

 

これも、どちらが良い悪い。ということではありません。

 

この二つをバランスよく統合できるのが、理想的な占い師だと私も考ています。

 

みすぼらしいくて、不健康で、お金がなさそうな占い師に

「あなたはこのままだと財を得られませんよ。」

と言われても、あまり説得力はありませんよね?

 

もし、占い師が未熟であれば、いずれも「鑑定者に都合のいい嘘」「でっちあげを伝えるスタイル(コールドリーディング)」になります。

 

ただし、鑑定においてそれが皆無なのは、世界的第一人者と呼ばれるくらいの0.00…1%の占い師くらいだそうです。

あなたが「本物」「偽者」の占い師に拘るくらいなら、初めから占いに頼らないのが最善といえるのです。

 

【右脳派 スピリチュアル派 占い師】

人として美しいか?活力があるか?に注目してみてください。

右脳派と言われるスピリチュアル派の占い師は、直感や霊感など、その他独断と偏見で解答を試みることがあるそうです。

真面目に修行を重ねてきた占者であれば「座っただけで言い当てる。」ような霊視能力が発達しているそうです。

 

それでもいくら能力が優れていたとしても”客観的な物の見方”ができていなければ「偏った結果」しか伝えられません。

直感などの「感覚」を依頼者に解るように「言葉で伝える能力」は別だと言います。

 

また、その占い師が、エゴや欲望、虚栄心を満たすために占いをしていないか?など慎重な観察が必要になります。

 

【左脳派 現実派 占い師】

鑑定時のマナー、傍にいて心地よいか?に注目してみてください。

左脳派と言われる現実派は、理論学や統計学など「一般論」で解答を試みます。

 

明確な根拠を元に分析を重ねていくので「信頼感が高い」と感じられますが、こちらも占い師の人生を投影した結果を導くことは少なくないのです。

依頼者にもわかる基準で解説されるため、ネガティブな内容に関して思い込みが起きやすいのです(プラシーボ効果)。

 

このタイプは質問の根拠を抽出していくので、ポジティブな質問であれば外れていても気分が悪くなることは言いません。

 

もし、それでも不安を煽るようなことを言うのは「固定客をつくるため」に依存させようとしているかもしれません。

 

③ 当たるも八卦、外れるも八卦とは?

よく当たるかどうかわからない、はっきりしない結果を「当たるも八卦、外れるも八卦」といいます。

「八卦」とは易経の考え方ですが、占い全般に言えることです。

簡単に言えば、

「占いが当たっても、外れても、運命の流れに沿ってあなた自身が導いた最適な結果なのです。」

ということです。

 

試験について占っても「受かる」と言われればうぬぼれて試験に落ちて、「落ちる」といわれれば努力して受かるのです。

と言うように、占いが実現するかどうか?は結局は本人次第なのです。

 

つまり、本人の行動や、目の前のやるべき課題への意欲を掻き立てる占い師は信頼できるのです。

ですから「その場限りの安心感」を与える占い師は結果的に嘘を言うことになるのです。

 

④ あてにならない占い師とは?

「私は何歳までに結婚できますか?」

「この3人のうち、私は誰と付き合うのがいいですか?」

「恋人とはどうしたら復縁できますか?」

「私は魅力的ですか?」

「働かなくてもお金持ちになる方法はありますか?」

ということを占い師であれば、よく尋ねられるといいます。

 

こうした「夢のある話」が当たった実績を持っていれば、メディアなどで大きく取り上げられたりします。

しかし、的中率は疑問です。

 

というのは、残念ながら本人の自力で決断するしかないことでも、自分で考えてわかることしか占い師には答えられないということです。

「◯◯歳までに結婚するためにやっておくべきことは何ですか?」

本当は誰と付き合いたいのか?

・無理してでも恋人の気持ちを取り戻す方法

・魅力のない人から魅力を発見する

・実力に応じて大金を得る方法

などなどを見越して助言することは占い師にも可能だと思います。

 

しかし、こうなるともはや「占い」というより「コーチング」「カウンセリング」の分野になるのです。

それゆえ人生経験や占いを稼業とする動機が、占い結果があてになるかどうか?を判断するうえで大切になるのです。

 

⑤ どの占いが当たるのか?

古今東西に様々な占いがあります。

どの占いが当たるか?は事例によりけりです。

占いは「命・ト・相・医・術」と呼ばれる古代中国の分類にわけられます。

 

【命:占星術、四柱推命、数秘術など】

これらは、出生日時や名前など固定した要素を用います。

運勢、時期、相性判断に強い占いと言われています。

 

【ト:タロット、易経、ルーン文字など】

偶然に出現したシンボルを解釈します。

大局的な見方には弱いですが、個別の問題を占うには最適と言われています。

 

【相:手相、茶葉占い、水晶占い、サイコメトリー、オーラリーディング、夢判断など】

相(エネルギー状態)を解釈しています。

肉体に出現しているものを観るのが一般的です。

相性や未来予知、個別の問題については占者次第。

カウンセリングに特化しているため、人格者であればあらゆる面に抜群の的中率があると言われています。

 

【医:中医学、アーユルヴェーダ、反射区学、レイキ、ヒプノセラピーなど】

国によっては正式な医療であり、癒しの手段であり、いわゆる統合医療です。

ただ用いられる概念は占いのそれとほぼ共通すると言われています。

人間の物質面に対する占いと、解釈可能でないかと私も思います。

 

【術:魔術、祈祷、陰陽術、奇門遁甲、引き寄せの法則、開運術など。】

超自然的な方法で問題解決を図る体系、いわゆる「おまじない」です。

例えば失踪者を探すのは「相」、場合により「命」「ト」ですが、具体的に戻ってくるよう働きかける手段が術と言われています。

 

ただし「人を呪わば穴二つ」というように、内容によって宇宙の倫理に触れる場合、運命を操作したことに対して相応の責任を受けることになると言われています。

 

興味本位で無邪気に「開運」「引き寄せの法則」をする分には何の問題ないでしょう。

 

以上が、私がオーダーメイド パワーストーンブレスレット創作でお世話になっている四柱推命師のお爺さまから教えてもらいながら、述べさせて頂きました。

 

まとめますと…

「占い師は依頼者を写す鏡」

だそうです。

占い師によってありえないくらい美しく見えたり、醜く見えたりするものです。

試着室の鏡ように演出が派手で一時的に良い気分になっても、持続しない占いも外れるのです。

 

ですから、なるべく…

「あなたの等身大の姿を写す鏡」

を選びましょう。

 

依頼者が「これが私だ。」と信じて、その通りに生きれば、それが現実となるわけです。

自分の運命のことですから「信頼できる占い師」を探し、しっかりと吟味し、 最後には”あなたの直感で選ぶ”しかないのです。

 

占い師にネガティブなことを言われたり、自分が思っているのと別の方法を示されたとしても…

最後に決めて人生を生きるのは自分自身

であるのを忘れなければ、大丈夫です。

 

あなたがその占い師を気に入らなければ、無視するくらいの態度で臨むのが何よりも大切だと思います。

 

◆最後に

いかがだったでしょうか?

 

何か参考になることがありましたでしょうか?

占い師も人間ですから、その時間を一緒に過ごして「心地よい」と思える占い師でが良いのかも知れません。

 

あなたを担当する「美容師の様な存在」に近い感覚かも知れません。

あなたが大好きな「おばあちゃんの様な存在」に近い感覚かも知れません。

あなたが慕った「恩師の先生の様な存在」に近い感覚かも知れません。

 

みなさんも「素敵な占い師」を見つけてみてください!

 

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/