傾聴サービスをする上で関わるとヤバイ特徴を持った人：４選（その１：怒りっぽい人）

皆さんこんにちは、高齢者のお話し相手・傾聴サービスを行っている宮 弘智と申します。

アフターコロナ時代を見据えて「話を聞く仕事」をしたい人の為の『傾聴ビジネス個別オンライン講座』（半年：全6回コース）

↑私は【アフターコロナ時代を見据えて「話を聞く仕事」をしたい人の為の『傾聴ビジネス個別オンライン講座』（半年：全6回コース）】という傾聴の仕事を志している方々の為にアドバイスやノウハウをお伝えしているオンライン講座を開催しています。

その講座の中でもお伝えしている内容があるのですが、相手の話を親身になって傾聴をしていると徐々に精神的に疲弊していく人たちが居て、そのある特徴を持っている相手と関わる事でますます精神的に参ってしまう傾向があるのです。

今日はその特徴を持っている相手と関わってしまうと精神的にも肉体的にも疲れて疲弊してしまうので、できる限り関わらないようにする為の具体的方法についてお話したいと思います。

そこで今回は【傾聴サービス（人の話を聴く仕事）をする上で関わるとヤバイ特徴を持った人】について全４回に渡ってお話ししていこうと思いますのでどうぞ最後までお付き合いください！

本題に入る前に皆さんにお伝えしておきたい事としては、今回お話する特徴を持った人たちというのは“誰が関わったとしてもその特徴を持っている人は厄介な人間”であるということです。

ですが、傾聴の仕事をしようと志す人たちは「お客様の機嫌を損ねないようにしよう」「お客様に嫌われないようにしよう」「お客様のお話を親身になって聴いてあげよう」「自分にできることであれば何でもしてあげよう」と想いがある方々が多いので、暖かく丁寧なやり取りをするコミュニケーションをしてしまいます。

そうすると結果的に、自分の気力が吸い取られて心が疲れてしまったり、さらに言えば色々な作業を無駄にさせらてしまったり、気づけば言われることを断れなくなったりする状況になってしまう事があります。

私も傾聴の仕事をしてきて、“その特徴を持った相手が自分にとって悪影響を及ぼしている”ということに気づけずに苦労をしたことがたくさんありました。

ですので、“その特徴を持った相手と関わると悪影響を被るということに気づけずに心身共に疲弊してしまう人”という方々がいるので、そのような方々の為に参考になればと思っております。

それでは具体的な例と対処法などのお話していきますのでぜひ最後までご覧ください！

その１：怒りっぽい人（精神的に不安定な人）

皆さんの周りにも怒りっぽくて短気な人な方は居るかと思います。

例をあげると「怒りの感情がコントロールできない人」（自分の感情が抑えられない人）で、常にイライラしていて些細なことですぐにカーッと頭に血が上ってしまう人ですね。

このような特徴を持っている人の話を聴くと「育った環境（親の影響）が悪かった。。。」「親が常にイライラしていたし、暴力も受けていた。。。」「常に親の顔色を伺っていた。。。」と言う方々が多い印象があります。

親などの周りの人間が常にイライラしていたり毒親と言われるような機能不全家族（虐待やネグレクトなどの行為をしていた親・アダルトチルドレン）の元で育った場合に大人になって自分のことを押さえ付ける存在がいなくなることで「自分の感情を爆発させたい！」「自分の感情を自由に表現したい！」「それをすることでストレスが発散できる気がする！」という思いになるようです。（←その環境で育った人たち全員がそうではありません）

よくあるケースとして父親や母親が感情を爆発させるような短気な親の元で育った子ども同じような“感情を爆発させる怒りっぽい性格になる”というのはあるあるです。

私もそのような怒りっぽい人（短気な人の話を聴いてきてわかった事としては、怒りっぽい人たちは“イライラする状況や案件をいくつも抱えて生きている”ということなので、つまりは「私（宮）に対してイライラして怒っているのではない」ということなんです。

彼らは何に対して怒っているのか？と言えば、「コロナが憎い！」「国の対応が遅い！」「役所の対応が悪い！」「仕事が減って辛い。。。」「お金が入らなくて不安だ。。。」「何もできない自分にイライラする。。。」などなどの事柄の全てからくる感情があれこれ入り混ざって常にイライラしているように見えるというわけです。

「ネガティブな人の話」を聴いてもダークサイドに落ちない傾聴方法《話し相手の仕事・傾聴サービス・宮 弘智》

↑以前に【「ネガティブな人の話」を聴いてもダークサイドに落ちない傾聴方法《話し相手の仕事・傾聴サービス・宮 弘智》】という記事の中でも書きましたが現在はお客様の話に引き込まれることはなくなったのですが、過去にそのようないつもイライラ怒っている相手（お客さん）に対して親身になって丁寧に傾聴をしていたら、私のその関わり方や姿勢に対して「お前の対応が余計に俺をイライラさせるんだよ！」「あんたは俺に何もできないのに同情したフリをするのはやめてくれ！」と言われて、お客さんを余計に怒らせてしまったこともありました。

そのお客さんを怒らせてしまったのは私ではなくて他の事柄が原因だったのに、その時は私が原因だと思ってしまっていたのです。

その時はまだ駆け出しの頃だったので「ヤバイ、お客さんを怒らせてしまった…汗」と思ってしばらく凹んで立ち直れないでいたことがありました。

それがあってから私はそのお客さんに頭を下げて謝ったり関係を回復させようとあれこれ奮闘したのですが、それをすればするほど自分が辛くなっていっちゃって当時はそのお客さんの言いなりになっていた感じでした。。。

それからそのお客さんは「イライラして宮さんは優しくしてくれる」「怒れば宮さんは仕事以外でも色々とやってくれる」というような関係性（怒りっぽいお客さんの言いなり状態）ができてしまっていました。

そういう人は“イライラしたり怒れば相手を思い通りにできる”と考える人もいます。

そういう人と関われば関わるほど心身共にエネルギーを吸い取られることになって行きます。

毒親の元で育ったアラフォー婚活女医が「幸せな結婚生活」を送る為に必要な勇気とは？

↑以前に【毒親の元で育ったアラフォー婚活女医が「幸せな結婚生活」を送る為に必要な勇気とは？】という記事の中でも書きましたが、これから傾聴の仕事を始めたいと考えている方々に私からお伝えしたい事として“怒りっぽくて短気な相手には関わらない事”（相手にしない事・自分から近づかない事・相手から近寄ってきたら逃げる事）ということです。

そのような特徴を持ってる方とはできるだけ関わってはならない方がいいでしょう。

傾聴の仕事をする人が女性であった場合、その特徴を持っている人が男性である時にカーッと起こり出されて暴力をふるわれたらかないませんからね。

その為にもその特徴を持っている相手とはできるだけ避けて欲しいのですがどうしても接点があって接触が避けられないのであれば、接触する回数をできる限り最小限にすることをおすすめしますからね。

もしもそのような特徴を持っている相手が職場の上司だったりお得意先のお客様だったり、または家族にそういう人が居ても対応の仕方は“できる限り関わらない事”と同じです。

そもそも、そのような特徴を持った相手の考えや思考を変えることができませんし、愚痴や泣き言をいくら傾聴してあげたとしてもそのイライラや怒りの感情を和らげることはできても根本を取り除くことはできませんからね。

今では対面で直接お会いして傾聴をしていましたが、最近ではコロナの影響でオンライン通話（テレワーク）をすることが増えたのでこのような特徴を持ったお客様との関わり方がしやすくなってきていると思います。

最近になって季節も冬になってくるに連れてコロナの感染者がまた増えてくれば、オンライン対応で傾聴の仕事をする機会が増えると思いますので、自分が苦手とする特徴を持っているお客様との距離感が保てるので「怒りっぽい短気なお客さんの対抗をできるだけ避けたいな…。」と考えている方々にとって傾聴の仕事はしやすいと思います！

次回も役に立つ情報をお届けしますのでお楽しみに〜！

人の相談に乗ったり話を聴くのが好きな人が未経験から「傾聴の仕事」をするべき理由《話を聴く仕事・傾聴サービス・宮弘智》

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