このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。
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皆さんこんばんは、宮 弘智です。
私はカフェや喫茶店で仕事をすることが多いのですが、アフタヌーン時によく女子会や女性同士のお茶会に出くわすことがあります。
そして、女性同士のこんな会話を耳にするんです。
彼が最近男友達ばかりと遊んでいて、私と全然会ってくれないのよ…。
でも、その彼酷くない!?
それは彼氏が悪いよ〜!
そんな彼とは別れちゃったら!?
男友達が大事なのはわかるけど、彼氏としてどうかと思うよ!
彼のことで悩んでいることを女友達に相談すると、親身になって話を聞いてくれている感じがしますよね!?
女性の多くは、♀「女友達って頼りになるもんだな〜!」と思うんです。
以前に【結論を出したがる男性は要注意?《男性が知っておくべき女性が持っている「会話のノルマ」》】という記事の中でも書きましたが、女性は会話をしたりおしゃべりをすることでストレスが発散できたり気持ちの整理ができるのですよね。
ですから、彼の文句を言ってストレス発散になるのはいいのです。
でも、後々になって…
(画像:彼との問題が何にも解決してなくて、心が満たされずにお酒を飲む女性)
ということが多いですよね。
やっぱり彼がデートをしてくれなかったり遊んでくれないままだと、何にも解決になっていないことがあるんですよね…。(汗)
そこで本日は、【相談に同調や共感だけして「アドバイス」がちゃんと出来ない人は、さげまん】と題してお話ししましょう。
◆女性は「同調」と「共感」をするのが得意
女性に悩みを相談すると、親身になって話を聞いてもらえます。
というのも、女性は男性に比べて「聞き上手な人」が多いし、相手の話に共感するのが得意なんですよね。
相談された女性は、相談者の気持ちを分かってあげようと、相手の感情に共感して同調していくのです。
そうすることで、女性は”相談者の味方“になろうとしてくれるのですね。
ですから、カウンセラーやセラピーには女性が多いですし、神様の祭り事には昔から女性の巫女さんや占い師が多いのもわかります。
しかし、この女性の「共感」や「同調」する性質は、必ずしも”恋愛相談においては良い結果を生むとは限らない“んですって…。
どういうことですかと言えば、相談された女性Bは相談者の女性Aの味方になろうとするがあまり、彼の愚痴を言った相談者の女性Aに対して、それに同調や共感して相談者の彼を”悪者扱い“しまうことがあるんですよね…。(汗)
そうすると、相談者の女性Aは…
今の彼とは別れようかな…。
という思いになってしまうんですよね。
そもそも、人間関係において”どっちか一方が悪い“ということを、第三者が決められるものではないんですって。
◆女性の相談にある2つの思いとは?
女性Aの相談には、2つの思いが含まれています。
一つは『私の話を聞いてもらいたい』という思いです。
もう一つは『相手からアドバイスをもらいたい』という思いです。
そうなると、女性Bのような人が相談を受ける側になると、相手にアドバイスをするのをためらったり、躊躇(ちゅうちょ)してしまうことがあるんですよね。
それは何故ですかと言えば、相談者の女性Aが『話を聞いてもらいたいのか?』か、それとも『アドバイスをもらいたいのか?』ということが相談役の女性Bがわかっていないことが多いのですよね…。(汗)
その結果、女性の相談の多くは話を聞いてもらいがために相談する事が多いので【毎日たった30分の会話で「彼女との関係」が劇的に良くなる方法】という記事の中でも書きましたが、女性は女友達の相談に対して無意識に「同調」と「共感」をしてしまう傾向があるんです。
もし、本当に迷っているときや困っているときには、「じゃあ、どうしたいの?」とか「じゃあ、こうしてみたらどうかな?」という助言やアドバイスが欲しいですよね?
このようなアドバイスを女友達からもらうためには、♀「この相談はアドバイスをもらいたい相談なのよ!」と女性に伝える必要があるんです。
ですから、女性からアドバイスをもらいたいときには、♀「問題解決のためのアドバイスが欲しいの!」と言ってから相談をしてみましょう。
きっと、良きアドバイスをもらえると思いますからね!
◆まとめ
”ちゃんとアドバイスをもらおう!“
いかがだったでしょうか?
もしも、本当に困っていて前向きに解決しようと思ったとき、話を聞いてもらうだけじゃなくて、アドバイスを女友達に求めてみてくださいね。
以前に【”愚痴や泣き言”をただ聞いてあげるのが「本当の親切心」ではない。】という記事の中で書きましたが、本当の友達だったらダメなことはビシッと「それはあなたが悪いよ!」と言える関係だと思いますからね。
あなたの味方をしてくれるのはいいけど、「あなたは悪くないよ。」とか「相手が悪いよ。」と都合のいいことしか言ってくれないのは”本当の友達ですか?“と一度よく考えてみましょうね。
【面倒見が良くて尽くす人は、さげまんとは?】という記事の中でも触れましたが、「最近、彼氏と別れそうなの…。」と言う人の元には…
「え?そうなの〜!?ご飯しながら”その話”聞かせて!」
「ダメじゃない!私が”相談”に乗ってあげる!」
「あんな男とは別れちゃいなさいよ!」
「私が何とかしてあげる!任せて!」
とか言ってニヤニヤと怪しい笑みを浮かべながら、さげまん女が”おせっかいな介入”をして来ちゃうんですって。
そういう人はただ良い人ぶっているだけで、そういう人はさげまんですからね…。(汗)
そして、自分自身でも…
『私はどうしたいのか?』
『どうしたら、彼も私も幸せになれるかな?』
と自問自答してみましょう。
最後に答えを出すのはあなた自身ですからね。
友達のアドバイスを参考にしながらじっくり考えてみてくださいね。
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