「若いうちの失恋は買ってでもしろ!」失恋を恐れて恋愛ができない結婚適齢の人たち《恋愛前に「失恋の仕方」を学ぶ》

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本日はこのブログの読者の方からいただいた質問にお答えしていこうと思います。

「失恋」に関するお悩みです。

 

【Hさん 40代 女性 会社員】

私は40代の結婚適齢の女性です。

最近はお見合いや婚活パーティーなどで、男性と出会いお付き合いの直前まで進むのですが「失恋をしたくない…。」という思いがあって深い関係になかなかなれません。

若い頃から恋愛経験があまりないものですから、好きな男性とお付き合いをしても別れることを考えてしまうので、自分みずから相手の男性をあえて振ったりしてきました。

でも、結婚を真剣に考えているので、このままじゃいけないと悩んでいます。

アドバイスをお願いします。

というご相談をいただきました。

 

以前に【別れることがなければ「素敵な人」にめぐり逢うことはできない。】という記事を書きましたが、Hさんのように”なるべく失恋をしたくない”とか”失恋は避けたい”と考える人は多いのではないでしょうか?

 

◆愛の告白をしなければ「失恋」もなけど「愛に満たされる」こともない

私は以前に【幸せになりたければ『恥』をかきなさい。《恥をかくことが大嫌いな人は必見!》】の中でも話ましたが、

”人は恥や失敗をすることで成長することができる!”

とお話しましたよね?

 

私が「失敗」「恥」、また今回のテーマでもある『失恋』をどの様に捉えているかをお話しましょう。

 

そもそも、失敗などの「上手くいかない出来事」とは…

”何かにチャレンジしたりトライしたときに起きる現象”

なのです。

 

ですから、何もチャレンジもせず、何もトライしなければ「失敗」はないんですよ。

 

「異性に愛の告白しなければ、失恋をしない。」ってことと同じなんです。

 

異性に愛の告白をした分だけ、失恋をするんです。

 

ですので、ほとんどの人たちは失恋をしたくないし、心に傷を負いたくないし、恥をかきたくないから…

”「愛の告白をしない」という選択”

をしているのではないでしょうか?

 

以前に【この星は「行動の星」なので行動しないと「あなたの人生」は何も始まらないし何も変わらない】という記事の中でもお話しましたが、人生の中で恋愛という行動をしなければ失恋をしない代わりに…

”異性と「愛のパートナシップ」が結ばれることはない”(結婚できない)

ということです。

 

◆恋愛が上手くいく人はある意味「諦めが悪い人」

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タレントの石田純一さん「不倫は文化」発言で”恋多き男のイメージ”がありますが、誰よりも”失恋の数も多い”と話していました。

石田純一さんの名言で、

「恋愛は完全に確率論、やらなきゃ何もはじまらない。」

と言っています。

恋愛は「確率」です。

愛するってことは知りたいってことだと思うんです。

0%でもいけばいいと思うんです。

10人なら1人
100人なら10人

好きになってくれるかもしれない。

と語っています。

 

「恋多き人」”失恋の数も多い”んですって。

 

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野球の神様のベイブルースは”ホームランの一番は数が多い”ですが、”三振の数も一番多い”というのは有名なお話ですよね?

 

アメリカの億万長者は、1億円の資産を作る前に”平均して2度ほど破産”をしているんです。

 

これは恋愛だけではなく、スポーツでも、ビジネスでも、最後に「素晴らしい結果」「幸せになっている人」は…

何度も諦めずに挑戦してチャレンジし続けている!

ってことなんです。

 

ある意味で「諦めが悪い人が上手くいっている」ってことですね。

 

しかし、

「でも、私を”そういう成功者”と一緒にしないで欲しい…。」

と思っている人もいると思います。

 

そういう人って、たった一回失敗したり、たった一度の失恋で「私はもうダメだ…。」とか言っていることが多いんですって…。(汗)

 

でも、良い結果をだしている人は、何度も失敗したり、何度も失恋しているので失敗から学んで『傾向と対策』みたいなものが出来上がっていくのです。

「これは危険だな…。」

「このままだと、彼女に嫌われるな…。」

「まずい、このままだと彼と疎遠になっちゃう…。」

などなどの危険信号のような危機感がわかってくるんですよね。

 

失敗しても、失恋しても、その経験から次につながるように何かを学んでいるのです。

 

ですから、失敗から学びを得れれば「失敗ではない。」ってことなんですって。

 

 

◆失恋から学べば「失恋」にならない

大体の人は「失恋をしないように恋愛をしよう。」と考えがちですが、そもそもその考えがズレているんですって…。(汗)

 

ビジネスでも「失敗しないようにビジネスを展開しよう。」と考えがちですが、そもそもビジネスを進めるうえで”失敗は付き物”なんですよね?

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例えば、マラソンを走るとしたら、最終的にゴール地点まで走り切れば良いんですよね?

ホノルルマラソンなどタイムを気にして走る人は、できるだけ少ない時間で良いんですよね?

 

ところが、「人生のマラソン」を完走するのであれば、何年かかろうが関係ないんですって。

 

疲れたら途中で歩いたりしても良いし、最終的にゴールまで走り続けられれば良いのです。

 

人生のマラソンは歩いたり、止まったり、道端で寝ても良いし、最終的にゴールができればいいんですって。

 

ですから、「失敗とか恥をかきたくないから、マラソンはやらない…。」というのはなんとも寂しい生き方だと思うんですよね。

 

以前に【玉の輿に乗ることを「棚ぼた的な勘違い」している人は”さげまん”《玉の輿に乗るには「実力」が必要》】の中でも書きましたが、

「楽して良い思いをしたいな…。」

「面倒くさそうなことはしたくないな…。」

「辛い思いをするなら、やらないほうがいいな…。」

と考えて走らないよりは、トコトコ走ってトライしてチャレンジしていった方がいいんですって。

 

だからと言って、何も考えずに走り続けても疲れるだけですから、考えることも必要ですからね。

 

失恋をしても、その経験から何かを学び得れれば「最終的には失恋にはならない」のです。

 

失恋をしたからといっても、人生がそこで終わるわけではないんです。

 

ですから、”人生で派手な失恋を早いうちにしておくこと”がとても大事なんです。

「あの頃に失恋した自分よりはまだマシだな!」

と思えると”精神的にも後々が楽”なんですよね。

 

失恋をどんどんして、石田純一さんのように”失恋をしてもヘッチャラな精神状態”を作っておくことも大事かもしれませんね。

 

 

◆年齢を重ねれば重ねるほど失恋ができなくなる!?

年齢を重ねて30〜40代になって失恋をすると、実際に心に大きな傷を負ってその後の人生に大きな影響を及ぼしてしまうこともあります。

ですから、若い頃に失恋をたくさんしておくことは大事なのです。

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例えば、子供が自転車に乗れるようになるまでには、何度も転び痛い思いをして『転んでも大怪我をしない転び方』を学びますよね?

 

自転車を乗るときには、「自転車の転び方」を先に練習しすよね?

 

これは「恋愛」にも同じことが言えるのです。

 

例えば、10〜20代で大失恋をして「もう結婚なんてしない!」と思っても、30代ぐらいにには結婚しているんです。

若い頃はそうやって何度も失恋をすることで『心が折れない失恋の仕方』を学ぶのです。

 

しかし、30〜40代で大失恋をして「結婚なんでもうしない!」と思ったら、精神的に心が折れてしまって『一生独身生活』になることもありえますからね…。(汗)

 

ですから、恋愛で失恋をしても”精神的に重症を負わないような傷”を負わないための『失恋の仕方』を若いうちに練習をしておく方が良いでしょうね。

 

よく、

「若いときの苦労は買ってでもしろ。」

と言いますが、まさにその通りかもしれませんね。

 

 

◆最後に

良い恋愛をして素晴らしいパートナーに出会っている人は、たくさん失恋をしてきて、心が壊れても立ち直れる「失恋の仕方」を学んできているのです。

 

結婚をする前には、まず”恋愛が先”ですよね?

 

けれど、恋愛には”失恋という「失敗」が付き物”です。

 

なんでもそうですけど、失敗の数が10個あったら、成功の数が1個ぐらいはありますからね。

 

失恋を10回しても、素敵な人に一人でも出会えれば、人生それで良いんですからね。

 

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/