『空になりたい男性♂』と『満たしたい女性♀』の違いとは?《男女のコミュニケーションの違い》

このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。

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皆さんこんばんは、宮 弘智です!

 

女性のクライアントから以前にこんな質問を受けました。

 

クライアント♀「私の彼は『自分の悩み』を私に打ち明けてくれないんです…」

私「そうでしょうね。」

クライアント♀「どうしてなんですか?」

私「それは”彼が男”だからです。」

クライアント♀「え!?どういう意味ですか?」

 

本日は男性と女性のコミュニケーションの違いを通して、『空になりたい男性♂』『満たしたい女性♀』のお話をしていきたいと思います。

 

「女性の行動は意味がわからないと思っている男性」「男性の言動で悩んでいる女性」など、「男女のコミュニケーションで苦労をしている人」はぜひご覧ください。

【男性は「空っぽ」になりたい生き物♂】

男性と女性では望んでいるニーズが違うことは【異なる表現方法をする、男と女。《男性と女性では「望んでいるニーズ」が違う》】の中でも紹介しましたのでご覧ください。

 

男性は…

『空(から)』(空っぽ・問題解決・クリアな状態)になることを望んでいる。

どういうことかと言えば、男性はすべての出来事を『問題』として受け止めています。

 

問題を解決して行くことでクリアな状態にしていこうとします。

 

男性にとって「問題がない状態」(クリアな状態)ことは”快感”すら感じるのです。

 

男性は、全てにおいて”異常なし”な状態を望むのですよ。

 

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(画像:大在公共埠頭の軍艦「壁紙写真」より)

軍艦の艦長が「問題はないか?」と乗組員に聞きます。

すると、乗組員は「問題ありません!」と答えます。

 

そうです、何事も”問題は無いにこしたとこはない”のです。

 

それは『男の世界』の一緒なのです。

 

これを聞いた男性は、

♂「そうそう、問題を解決してクリアな状態がベストですよ!

男だったら誰だって”問題”があると居心地が悪い感じがしますからね…。

問題なんてない方が良いに決まってるさ!」

と答えるでしょうね。

 

しかし、女性としては…

♀「何言ってるのよ!問題があるから”会話”になるんじゃない!

男性って直ぐに問題を解決したがるわよね…。」

(女性は”ただ話しを聞いて欲しい時”があるって事を男性は理解出来ないのかしら…。)

と言うし、そう思うのも仕方がないことなのです。

 

どういうことかと言えば、女性は男性の反対で、『満す・満たされる』ことを望んでいるのです。

 

【女性は「満たされたい」生き物♀】

女性は「愛」で満たされようとしますよね?

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しかし、”異性の愛で満たされない”ときは、会話、食事、エステ、花、デザート(甘い食べ物)、恋愛ドラマ…で満たされようとするのです。

 

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女性は「女子会」「美魔女会」などをよくやっていますよね?

 

それは、女性は”群れる生き物♀”と言われているからです。

 

♂「男にとって”女性の会話に付き合わされる”ほど辛いものはないかも…。」

♀「何ですって!ちょっと聞き捨てならないわ!!!」

♂「別にそういう意味で言った訳じゃなくて…」(あ~怖ゎ~)

私「確かにそうかもしれませんね。男性は”クリア”問題を無くそうとして、空っぽになろうとしているわけですから仕方ないかもしれませんね…。」

 

実は、【毎日たった30分の会話で「彼女との関係」が劇的に良くなる方法】の中でも書きましたが、女性は『問題』と向き合うためには『会話』が必要なのです。

 

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反対に、男性は問題を『クリア』(問題なし・空っぽ)にしたいのです。

 

ですから、男性は何かに取り組むことことで”問題”を忘れようとするのです。

 

まさに、『空っぽ』になるとするのです。

 

先ほどのクライアントの女性が言っていた言葉を覚えていますか?

 

クライアント♀「私の彼は『自分の悩み』を私に打ち明けてくれないんです…。」

 

そして、彼女はさらに言いました。

 

クライアント♀「彼はもう、私のことなんて愛していないのかな…。」

 

男性と恋仲になったことのなる女性なら、彼女の思いが痛いほどわかるでしょうね…。

 

しかし、男性はこんなことを思うのです。

♂「彼女はなんでそんな風に思ったのか僕には分からないな。

それに、彼(男性)は彼女を愛しているからこそプライドがあるし、”言えない事”や”聞いて欲しくない事”だってあるのに…。」

ということを考えているのです。

 

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(画像イメージ:自分の悩みや心配ごとを誰にも言えずに悶々としている男性)

 

男性にとって”自分の悩み弱み”(悩みや問題を話す行為)を見せることは、『死に相当する』ことなのです。

 

すると、女性でこう思う人がいます。

♀「男はどうしてそう考えるのかしら?」

 

男性の立場としては…

♂「確かに男は『プライド固まり』だと思いますし、自分でも弱みを見せることは嫌なのか説明しろと言われても、うまく言えないかもしれません…。『死』につながるか僕も知りたいです。」

 

男のプライドが形成されたのは大昔、それも”人類が狩猟生活をしていた頃”だと言われています。

 

この続きは次回のブログでお話いたしましょう!

 

次回もお楽しみに〜

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/