相手の過ちを水に流せる人は、あげまん《「嫌な出来事」を早く忘れることができる人の特徴》

相手の過ちを水に流せる人は、あげまん《「嫌な出来事」を早く忘れることができる人の特徴》

 

今回は面白い研究が発表されたのでご紹介したいと思います。

スコットランドのセントアンドリュース大学の研究で、「他人の過ちを許して水に流す。」などの『許す行為』が、”実際にその悪い出来事を早く忘れさせてくれる”ということが証明されました。

実験では浮気、裏切り、などなどに関する架空の話を40個被験者に読んでもらい、自分が被害者だったら許すか?それとも許さないか?を決めてもらいました。

そして、約2週間後に先日読んだ話のキーワードを見せて話の詳細を覚えているかを確かめたところ、「許した」という人は”話を忘れている傾向”にあった。

しかし、「許さない」と答えた人は、”その話は必ず覚えている”こということがわかった。

「許す行為」『忘れる』というメカニズムには明らかに関係性があり、今回の発見は今後セラピーなどに応用されると期待されています。

 

「許す」とストレスから開放される

日本には「過ちを水に流す。」という言葉があるように、確かに相手を許せる人は”感情が豊か”で気持ちに余裕さえ感じます。

 

過去の研究でも「人を許す」ことによって血圧の上昇も抑えたりするので、いつも怒っている人と比べてもストレス指数も低いこともわかっています。

 

ですから、以前に【「友達の結婚や出産を素直に喜べない…。」という、30代~40代未婚女性《幸せになる人、そうでない人》】というブログの中でも紹介しましたが「人を許せない状態」でイライラしている人は血圧も高く、ストレスも高く病気になりやすいし、そのスパイラルにはまってしまうとあまり良いことを見出せずに運気も停滞してしまうのです。

 

ですから…

♀「私は彼を許せない!」(怒)

とずーっと言っている女性は、自分にとって感情的にも健康的にもマイナスに働いてしまうのです。

 

でもね、「ムム〜!」(怒)と怒っているのは、全てにおいて”モッタイナイ”ってことですよ。

 

私はプロポーズさせニストという仕事をしているのですが、女性の相談者で「浮気をした彼が許せない…。」と言っている女性も相談に来るのです。

 

でもね、”大切な自分の時間”「その彼」のことをずっと考えたり、「その彼」にずっと使っているのと一緒なのですよ…。(汗)

 

「でも、私は彼が 許せない…。」と言いつつ、ずーっとその彼のことを考えているのは、”よっぽど彼の好き”ってことですよね?

 

でも、それは全然楽しくないし、ストレスだし、化粧の乗りも悪くなるだけだよ。

さっさと、”そんな彼”なんて忘れちゃった方がいいですよ。

だから、ちゃっちゃと彼を許しちゃいましょう。

 

以前に【自分も相手を許せる人は、あげまん《ダメな相手と自分を許すと、なぜか物事がうまくいく!》】という記事を書きましたが、”誰かを許すことが出来ない人の特徴”はその相手のことをずーっと考えて覚えているんですよね…。

 

だから、”執念深い女”は記憶力が良いってことですね〜!(笑)

でも、明らかに健康に悪いし、いつかはストーカーに変身しますって…。(怖)

「ま〜いっか!」

「しょうがない!」

「It’s All Right!」

「大丈夫だ〜!」

って、もっと言いましょう!

私の場合は、「美味しい料理」「お酒」「笑い合える仲間」がいれば大概のことは忘れちゃうんですよ!

 

 最後に

弱い者ほど、相手を許すことができない。
許すということは、強さの証だ。

[ムハトマ・ガンジー]

あの偉大なガンジーもそう言っているんです。

もし、相手を許せなかったら「相手を許せない”自分を許す。”」って言ってみましょう。

 

まず、自分を許しましょうね。

 

だから、「自分を許す。」って言ってみましょうよ。

そうすると、身体も心も楽になるし、毎日が少しでも楽に楽しくなりますよ〜

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/