先人から教わったノウハウを、次の世代にバトンを渡す人は「あげまん」

 

 

 

 

☆このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。

★依頼をご検討の方は【結婚相談所に頼らずにパートナーに巡り会いたい30代独身女性のための婚活コンサルティングのQ&A】をご参考にしてください。

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皆さんこんばんは、宮 弘智です。

 

以前の私は、高いお金を払って参加した自己啓発セミナーや講座で教わったノウハウを、他の人に教えるのがモッタイナイと思う嫌な奴でした。

 

その頃の私は「誰にも教わらずに、自分自信の力でここまで大きくなったんだ…。」と思っていて人意識が高く頭でっかちな男だったんです。

 

とっておきのノウハウやテクニックをお金も時間も費やしていな人にそのことを教えるのが嫌で嫌でたまらなかったんです。

 

でもね、

 

「自分がコツコツ頑張って貯めてきたノウハウなんだよ…。」

 

と思う自分と、そのノウハウや知識を独り占めしていると…、

 

「お前は自分の力でそのノウハウを得たきたのかよ!?」

 

と思う自分がいたんです。

 

そんなとき、気づいたことがありました。

 

それから、自分の考え方が180度の真逆の考え方になって数年、「今の自分がいるのは皆さんのおかげ。」だし「私が教えているノウハウは多くの先人と知恵と工夫から頂いたもの。」と思えるようになり、仕事でもプライベートでも感謝が絶えない日々を送らせていただいています。

 

そこで今回は【《婚活中の独身30代女性が知っておきたい!》先人から教わったノウハウを、次の世代にリレーする人は「あげまん」】と題して、30代からの婚活・仕事・恋愛・結婚・夫婦生活がうまくいくためのノウハウをお話したいと思います。

 

◆リーダーとは「皆さんのおかげです」と素直に言える人のこととは?

この世のあらゆることは自分の力で得て、誰の力も借りずに頑張ってきた気がしても、実際は誰かに教えてもらったり、誰かから与えてもらったり、厳しいことを言われたり、ときには身もられたり、許されて育てられてきたのです。

 

よく子供が親に対して…、

 

「誰も産んでくれなんて言ってない…」

 

「誰も育ててくれなんて言ったない…」

 

と文句を言っているうちは、その人は大人とはいえませんよね?

 

子供は親に感謝できるようになって、初めて大人になったと言えるんです。

 

いい歳した大人が…、

 

「誰も産んでくれなんて頼んでないよ!」

 

と言うってのは、ゲスが言うことです。

 

夫に感謝していない妻、妻に感謝していない夫、”感謝していないリーダー“はそれと全く同じなんです。

 

「私は一人でここまで頑張ってきたんだ、誰の力も借りていない。」

 

と思うリーダーと、

 

「すべてはみんなのおかげ、色々な場面で助けてもらったり、色々なことを教えてもらってきた。」

 

と人に素直に感謝できるリーダーとでは、基本的に全く違うし、真逆です。

 

これまでのことをすべて自分の力でやってきた、とは言わないまでも、半分は自分の力、残りのもう半分は誰かしらに教えてもらったと考える人もいますが、それもあまり威張れるものではありません。

 

どんなに自分の力で得てきたことだとしても…、

 

「今日の私がここに立っていられるのは、多くの先人たちから教わったもの100%です。自分がここに立って居られるのは、誰一人欠けていたら今の私はなかったでしょう。」

 

と考えられて、そう言える人こそが…、

 

”自分で頑張ってきたことがある人“

 

だと言えるでしょう。

 

これはある方の言葉ですが、「50%は自分でやってきたことで、50%は教わったと思う人は、感謝の気持ちも50%ぐらい忘れている。」ということになるようですからね。

 

自分自身でコツコツ工夫を重ねて頑張ってきた人ほど…、

 

「すべては、皆さんに教わってきたことです。」

 

と言えますからね。

 

ですから、「一つや二つは、自分一人で頑張ってきました。」と思って言っているうちは…、

 

”この人に教えても、感謝の気持ちがないんじゃ進歩はしないし、結果につながらないだろうな…。“

 

と残念に思われてしまう人と同じように、リーダー自身にも感謝の念がないのです。

 

ここで大事なことは、自分が創ったものを与えるだけがリーダーの役割ではないってことです。

 

どういうことですかと言えば、以前に【宮が「知識や情報」を勿体振らずブログで書いても赤字にならない理由とは?】という記事の中でも書きましたが、先人の成功者や周りの人たちから受け継いだノウハウや必勝法を、自分の大事な人たちにバトンを渡していくのがリーダーの役割ですからね。

 

https://www.miyacoach.com/blog/archives/17902

 

 

◆30代を良い流れに乗りたい人は知っておきたい「夫の役割を奪わない」という考え方とは?

世の中で、婚活でも、ビジネスでも、スポーツでも、人間関係でも、”うまく行っている人“と言われる人たちは…、

 

『「自分も育ててもらった」ということを、決して忘れない。』

 

という信念を持っています。

 

よく、夫が鈍臭いことをやっていると、イライラする妻がいるんですよ。

 

夫「君はどうする?」

 

彼「君はどうしたい?」

 

と聞いてくる優柔不断な夫や彼ほど、妻や彼女イライラさせるものはありません。

 

ですが、夫よりも、”あげまんでリーダーシップのある妻“の方が、決断力があって、スピーディーで、やることも早く、何をさせても高い品質になるのも当たり前なんです。

 

決断力がない人がリーダーになったら、その家族は崩壊して路頭に迷うことになります。

 

仕事でも同じことが言えますば、決断力がない人がリーダーになったら、その職場はめっちゃくちゃになってスタッフはストレスに感じますし、仕事もはかどりません。

 

だからと言って、リーダーが「部下の仕事」を奪っていいというものではないんです。

 

これは夫婦関係でも同じことで、妻が「夫の役割」を奪っていいというものではないんです。

 

例えば、リーダーと部下は、”飼い主と番犬の関係と同じ“と言われています。

 

不審者に対してワンワンと吠えている番犬に対して、

飼い主「お前よりも、私の方が上手に吠えられるぞー!」

というほど馬鹿げた話はありませんよね?

 

番犬を飼っているのに、その飼い主がワンワンと吠えているってのは、リーダが部下の仕事を奪っているのと一緒ですし、これほど間抜けなものはないんです。

 

それと同じように、番犬を飼っているのに、その飼い主がワンワン吠えているってのは、妻が夫の役割を奪っているのと一緒だし、これほど愚かでおかしいものがありません。

 

そもそも、人間がワンワンと吠えるのはどうかと思うんです。

 

ワンワンと吠えるのは、番犬の仕事ですよ。

 

まあ、たまにベラベラと番犬よりもあれこれうるさい飼い主がいますけどね…。(汗)

 

もしも、番犬を飼いつつも、”飼い主のあなた自身がワンワンと吠えるような愚かなことを自分が犯してはいないか?“といま一度考えてみましょう!

 

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/