「自分を嫌い」と思っている人が知っておくべき4つのこと

このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。

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皆さんこんばんは、宮 弘智です!

 

先日、山手線車内で女性同士の会話が耳に入りました。

 

♀A「ねえ、あなたお菓子好きだったわよね?」

♀B「お菓子?好きだけど、どうして?」

♀A「さっき友達にこの菓子をもらったんだけど、私このお菓子美味しくないから嫌いなのよ…。だから、あなたにこのお菓子をあげるわよ!」

♀B「え!?そのお菓子美味しくないの…?」

♀A「そう!マズイのよ…。だから、あなたにあげるわ!」

♀B「…。」

 

このタチの悪いAさんから、マズくて嫌いなお菓子をもらう♀Bさんはとても気の毒だったと思います。

 

よくカウンセリングなどをしていると、色々な方々にお会いします。

 

  • 出会いがなくてに困っている人
  • 彼にプロポーズされたいと思っている人
  • 結婚相談所に頼らずに素敵な出会いをしたい人

などなど。

 

または、

  • あげまんになって「彼を成功させたい」と思っている人
  • あげまんだけどもっと「あげまん」になりたい人
  • あげまんになって「素敵なパートナー」と巡り会いたい人
  • 私のように「カウンセリング」を仕事にしたい人

などなど、色々な方にたくさんお会いします。

 

よく聞かれるのが…

「宮さんは、そんなに大変な話聞いてて疲れませんんか?」

「宮さんは、マイナスな氣やエネルギーをもらっちゃったりしないんですか?」

と聞かれるのですが、実はまったく疲れません。

 

実はセッションやカウンセリングの時間は、私にとってはちょっと楽しい時間でもあるのです。

 

中でも…

「私、自分のことが嫌いなんです…。」

という人がいます。

 

今日は【「自分を嫌い」と思っている人が知っておくべき4つのこと】というお話をしていきたと思います。

 

①「自分を嫌い」という人はタチが悪いとは?

「私、自分のことが嫌いなんです…。」と言っている人でも、誰かに愛されたいと思っているんですよね。

 

でもね、冷たいことを言うようですが、それって無理なんです…。

 

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「私は、私が嫌いなんです。

でも、私はあなたに愛して欲しいんです…。

あなたに自分を嫌いと思っている私をもらって欲しんです…。」

と思っているんです。

 

これってタチの悪いAさんと同じなんです。

 

 

そもそも、自分を愛せない人に、「他の人を愛せるわけがない」と思うのです。

 

あえて厳しいことを言うと、自分の良い所を見つけれない人に、他人の「良い所を見つけれるわけがないのですよね。

 

 

「私はあなたを愛せないけど、あなたには私を愛して欲しいの…。」

と言っているけど…

「私は天ぷら蕎麦を食べたいけど、でもお勘定は払いたくないの…。」

と言っているぐらい卑しくて、無茶苦茶なんですって…。(汗)

 

自分が嫌いな物を、他の人にプレゼントしちゃダメです。

 

プレゼントとは、相手がもらって「嬉しいと思う物」とか「喜んでくれる物」をあげるんです。

 

※たまにプレゼントされて困る物もありますけどね(^^;;

 

② 自分が嫌いな人は、まず「自分を認める」ことから始めるとは?

まず自分を認めることから始めましょう。

 

以前に【「自分を知る」ことから始めよう(中篇)《「今の自分を認める」ことで、新たらしい自分に出会える。》】という記事を書きましたが、自分が嫌いな人に共通することは「自分を許せない」という気持ちを持っています。

 

”できない自分”をできる誰かと比較したり、自分を誰かと比べたりすることで、自分が嫌になるし、自分のことがダメな自分に見えてくることもあるんですよね?

 

 

でもね、結局そのダメな自分も、紛れもない「自分」なんですって。

 

「自分のことが認めれない気持ち」もわかります。

 

でもね…

「今できる限りの自分で『今の自分』を認める。」

ということから始めましょう。

 

 

③ 自分の「魅力」は見る人によって変わるとは?

人生を生きていれば、嫌なことなことだってたくさんありますって。

 

【自分がコンプレックスに思っている特徴が、実は「素敵な魅力」になることがある!?《赤毛のアン症候群》】の中でも書きましたが、自分がコンプレックスに思っていることでも他人からは「魅力に見える」ことだってあるんです。

 

ですから、「自分の魅力」とは見る人で変わるんです。

 

私も以前はスマートな体格でしたが、今は中肉ポッチャリな感じです。

 

ですが、

「宮さんは今のポッチャリの方が良い感じですよ!」

と言う人もいるし、

「以前のスマートな体格の宮さんの方が良いですって!」

と言う人もますから見る人によって意見もバラバラなんですよね。

 

でも、見た目の「外見」ぐらいならまだ良いんです。

 

 

④自分の「考え方」や「心」のが嫌いと言う人は要注意とは?

「心の問題」「精神的」なことで、自分を変えたいとか、もっと自分を認めたいとかもっと自分を好きになりたい!と思っているのなら「あげまん」になることをお勧めします。

 

中には…

「私は自分のことが嫌いと言っているあなたが好きなんです。だから、あなたには変わらずに自分のことを嫌いなままでいて欲しい…。」

とか言ってくる人がいたら、相当に気持ち悪いですからね…。

 

もし、そう言っている人がいたら…

「本当のあなたのことを見ていないし、本当のあなたを愛してはいない。」

ことになりますからね。

 

 

◆最後に

「自分の心を嫌いなままでいると勿体無い。」

自分を嫌いなままでいると、その自分が「本当のあなた」と勘違いされて、色々と面倒なことになりかねませんからね。

 

もし、「本当のあなた」があなたの中で眠っているのであれば、季節はもう春ですし、そろそろ越してあげましょう!

 

今の自分が嫌いなら、自分自身に対して…

「私はどうなりたいのか?」(質問)

という質問をして、自分自身にコーチングをしてみましょう。

 

その質問に対して出てきた答えをメモに書き留めたり、自分自身の心の声を「聞き上手」になって聞くことで大きな気づきを得ることができますからね。

 

「人に愛される人」とは 、自分を愛せる人です。

 

恋愛も結婚もそうですが、相手を愛さなければ始まりません。

相手を愛するには、自分を愛さなければ「人を愛する感覚」が 掴めないのです。

 

聖書でも「与えよ、さらば与えられん」という言葉があります。

 

「自分を愛せよ、されば愛する人に愛されん」

 

まずは、自分を認めて、少しづつでいいですから自分を愛することから始めましょうね。

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