成功して突き抜けている人、幸せに満たされている人が実践している「恥の法則」とは!?

日本人はともかく”恥を掻く”ことがすごく嫌いなのです。

 

それで、子どもの頃から「恥を掻いちゃいけません!」と教わってきているし、そう育てられてきました。

 

実は”儒教の教え”で孔子の教えなんです。

 

古代エジプト文明でも、江戸時代の徳川家幕府でも、「ずーっと、”自分の天下”が続けばいいな〜!」って思いました。

 

そうすると、自分の「天下を継続する一番のコツ」というものがあるんです。

 

それは、「人が行動しなけりゃ良い!」ですし、人が行動しなければ、将軍に謀叛や反乱を起そうと思う人はいませんよね?

 

人が行動して、新しいことをやらせなければ、”将軍はずーっと将軍のままでいられる。”のですよ。

 

そうすると、将軍は民に何を言うんですか?と言えば、「皆さん、恥かくことをやっちゃいけません!」と言うんです。

 

そもそも、新しいことやると10回のうち9回ぐらいは失敗するのです。

 

そうすると、人はだんだん萎縮してくるのですよね。

 

だって、やればやっただけ「恥を掻く」に決まってますからね…。(汗)

 

人が賢くなる瞬間とは
「私はバカだった」と
気付いた時とは?

人が”賢くなる瞬間”はいつですか?と言えば…、

 

「あぁ…、私はバカだった…。」

 

「あぁ…、私は愚かだった…。」

 

と気付いたときなのです。

 

その理由は色々ありますが、「私はバカだったんだ…。」ということに気づいたとき、大体の人間はお利口になっているんです。

 

私も今から5年ぐらい前のこと考えると、「穴があったら入りたい!」ということがしょっちゅうありました!

 

いや、今も「穴を掘ってでも入りたい!」ということが、しょっちゅうです。

 

私もそれがあるぐらいですから、進歩するってことは”恥を掻く“って大事なんです。

 

だから、子どもが学校行ったときに親は…、

 

親「しっかり勉強するんだよ!」

 

と言っちゃダメなんです。

 

それよりも…、

 

親「わからないことは何でも先生に聞くんだよ!」

 

と言ってあげてください。

 

でも、わからないことを聞けば、だいたいの人は「恥を掻く」もんなのですよ。

 

大体の人は先生や友達に、「おまえはそんなことも知らないか!?」と思われるのが嫌だから、何も聞けないのです…。(汗)

 

でも、「おまえはそんなことも知らないのか!?」と言った相手も意外に知らいことが多いんですよね。

 

人間は”自分で気がついて顔が赤くなるか、人に言われて顔が赤くなる“しかないんですよね。

 

ですから、「自分が成功する」ということは、「自分が恥を掻く」ということは一緒なんです。

 

「成功する」「恥を掻く」(痛い思いをする)

 

だから、「恥を掻いちゃいけない!」とか言っちゃいけないのですよ。

 

昔のお侍が殿様に自分の意見を通すときには…、

お侍「殿、恐れながら申し上げます…。」

と言いました。

 

お侍の言う内容によっては「切腹の時代」ですから、そりゃビビるし、恐れながら言いますよね…。

 

これを現代風に言うと…、

 

「私は恥を掻く覚悟で、言いたいことがあります。」

 

と言うようなものです。

 

恥を覚悟で意見を言うぐらいじゃないと、本当に何も出来なくなっちゃいますよ!

 

成功して突き抜ける人は
「恥を掻ける人」とは?

「成功して突き抜ける人」っていうのは、その筋のプロなんです。

 

よく、知識を頭にたくさん詰め込む人っていますよね?

 

それって、ある意味『逃げ』なのです。

 

※以前の私もそうでした。

 

別に知識を覚えるのは『逃げ』じゃないんです。

 

私の話で言うと、私は”人に元気にする仕事“をしています。

 

”人を元気する仕事“だとすると、何があっても”人を元気”にしなきゃいけないのです。

 

ですから、ある意味私の仕事は”お医者さんのような仕事“かもしれません。

 

でも、夜に遊んでお酒を飲んで、その辺をウロウロしてもいいのです。

 

「夜遊びは楽しいなぁ〜!」と言っていていてもいいし、何をしてようがなんでもいいです。

 

でも、「人を元気にしなきゃならない!」ってことになると、寂しいからと言って夜遊びしてちゃダメなのですよ。

 

”『人を元気にする仕事』をする人“が、”誰かに慰められてる「寂しい人」”ではお話になりません。

 

だから、”寂しくて夜遊びをしている人”と、”『人を元気にする仕事』をする人“は違うのですよね。

 

これは「アマチュア」「プロ」の違いなのです。

 

”ただの自己満の趣味でやっているのか?“それとも”お金を頂いてお客様に喜んで頂いて仕事としてやっているのか?“の違いです。

 

プロってそういうもんなんです。

 

自分以外の誰かを応援している人は、自然に前向きになれたり、元気が溢れてくるものなのです。

 

これは『あげまんの考え方』の一つで、”人を助ける側の人“『あげまん』になるのです。

 

しかし、”人から助けてもらいたい側の人“『さげまん』になるのです。

 

メンタルとはそういうものなのです。

 

熊本の震災で多くの人がボランティアをしていますが、「頑張ろう!」とか「応援しよう!」と言っている人の中には、同じ熊本地震の被災者を経験している人たちがいるのです。

 

何が言いたいのかといえば、同じ被災者でも誰かのために頑張っている人は「頑張ろう!」とか「応援しよう!」という”ポジティブなマインド“になるのです。

 

人のためなら、人間という生き物は「恥を掻ける」のです。

 

ですから…、

 

恥を掻ける人になると、普段はできないことがトライできる。

 

のです。

 

でも、人はどこかで「恥を掻きたくない…。」という感情があるのです。

 

ここでハッキリしておきたいことがあるのですが、『恥を掻きたくない!』というのは、『成功したくない!』とか『幸せになりたくない!』ということを言っているのと一緒なのです。

 

『恥を掻きたくない!』『成功したくない!』

 

だから、成功したかったら、今の状況を変えたいと思ったら”恥を掻く“しかないのですよ。

 

婚活中の30代〜40代の独身の方で…、

 

♀「私は恥を掻いてまで、婚活なんてできません…。」

 

という人がいますが、恥もかけないようじゃ幸せになれっこありませんなからね。

 

以前に【《婚活中30代独身女性必見》「幸せになっている人」とは、同時に「不幸」も受け取れる人】という記事の中で書きましたが、”恥を掻くことと、幸せになることはセット“なのです。

 

「恥を掻く」「幸せになる♥」

 

ですから、「宮さん、お姉言葉でアドバイスお願いします!」って言われれば、私はお姉でも何にでもなるわよ〜♥って話ですよ。

 

それって、めっちゃ恥ずかしいのです。

 

でも、恥を掻きながら「お姉言葉」を使うとだんだん慣れてくるし、お姉言葉も意外に楽しいんですって!

 

だけど、「私は恥を掻きたくないからできません!」なんて言ったら、何も出来なくなっちゃうよ!

 

お姉が怖くて、仕事ができるか〜!!!

 

だから、「恥を掻く」ことは悪いことじゃないのです。

 

 

最後に

 

「成功する!」「幸せになる!」とは、『恥を掻く』ということとイコール。

 

『恥を掻きたくない…。』と言う人は、「成功したくない!」「幸せになりたくない!」ということとイコール。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

私は恥は絶対に掻いた方がいいと思っています。

 

恥を掻くことを恐れちゃダメだと思っています。

 

ですが、”恥を掻いてまで、成功をしたくないし、幸せになりたくない“という人は『さげまん人生』を歩めばいいのです。

 

”恥を掻いていいから、成功したいし、幸せになりたい“という人は『あげまん人生』を歩めばいいのです。

 

これはどっちが良い悪いではないですからね。

 

これは”生き方の違い“ですからね、自分で決めればいいと思いますからね。

 

 

でね、人生の中で、何度も「恥を掻かないとどうにもならない時」が出てきます。

 

「え!?こんなことも知らないんですか?」ということを、見事に質問して聞けた人は”スゴい人だ!”と思いましょうね。

 

あなたも知らないことを、その人は勇気を出して聞いたのですよ。

 

今度は、あなたが「恥を掻ける人間」になりましょうね。

 

それで、恥を掻いて、階段を一歩一歩を上がって行きましょうね。

 

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/