幸せな「あげまん」になるコツ(その4)《褒める篇》

このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。

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皆さんこんばんは、宮 弘智です!

 

【幸せな「あげまん」になるコツ】を全5回に渡ってお話していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください!

 

までは《ツヤを出すこと》《オシャレをすること》《あげまん言葉を発すること》が大事だとお話しました。

 

【幸せな「あげまん」になるコツ 関連記事】

幸せな「あげまん」になるコツ(その1)《ツヤ(艶)篇》

幸せな「あげまん」になるコツ(その2)《オシャレ篇》

幸せな「あげまん」になるコツ(その3)《言葉篇》

 

第4回目のテーマは、相手を《褒める》です。

 

普通、人から褒められると「幸せ」になれると思いますよね?

 

実は『逆』なんです。

 

人を褒めることができる”あげまん”が、どんどん「幸せ」になっていくんです!

 

本日は、人を褒めることで【幸せな「あげまん」になれるコツ】をお話したいと思います。

◆幸せのコツは「無いこと」ではなく、「有ること」に集中する

人は幸せになると「もっと、幸せになりたい!」と思うものです。

 

そして、人は”あげまん”になると「もっと、あげまんになりたい!」と思うものです。

相手
宮さん、もっと”幸せなあげまん”になるのには、どうしたらいいの?
と聞きたくなると思います。

 

そこで私はこう言います。

今のあなたに起きている”全ての出来事に感謝”することが大事ですよ。
そうです、結局は「感謝」なのですよ。

 

はっきり言うと、

”「感謝ができない人」は『幸せ』なんてなれっこありません!”

 

以前に【宮 弘智の深夜の独り言(その5)《「ごちそうさま」が言えない人にはご注意ください。》】の中でも書きましたが、「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」が言えない人は、社会生活が送っていけても、人付き合いが上手くいくはずがありませんからね。

 

そして、もう一つは「無い物ねだりをしない。」ということです。

 

 

人は「無い物ねだり」をしだすると…

「私には、彼氏が居ない…。」

「私には、お金がな無い…。」

「私は、健康では無い…。」

「私は、車を持っていない…。」

あの人は持っているのに、私には、あれも無い、これも無い、それも無い…。

どうして、私だけ『無い』のかしら…。

私って『不幸』なんだわ…。

そう思うと、だんだん気持ちが落ちて不幸せな気持ちになっていってしまうのです…。(汗)

 

そう言う人は、誰かに満たしてもらおうとしたり、人から愛を奪おうとする「テロリスト」になってしまうのです。

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(画像:一円しか入っていないお財布)

お財布に1円しかないのに、「1万円が欲しい!」って言っても無理ですって…。

 

子どもの願い事なら”親が願いを聞いてくれる”かも知れません。

 

でも、大人は違いますからね。

 

七夕の短冊に「一万円欲しい!」って書いたってダメです、働けって話(行動)ですよ。

 

今、あなたに起きている出来事、あなたが持てる物に対して…、

「それが、私が持っている『才能』です。」

だと、思えるかどうかなのです。

 

◆才能がないもの「一つの才能」とは?

世の中では、「人とは違った何か自分だけが出来ることだけが才能」とか「新しい才能を求める事」が才能開花とされていますよね?

 

確かに、それはそうかもしれません。

 

ですが、そうではなくて「できないことも『ひとつの才能』」とか「『今の自分』が出来ることをすべてする。」ということも、才能の一つと考えてみるのです。

 

そう考えて、行動できるかどうかなのです。

 

いるか、いないか、私には解りませんが、もし神様がいて…、

”神様が、私に与えてくれた『才能』には間違いはない!”

と思えるかどうかなのです。

 

◆学校では教わらない「幸せになれる不思議な『才能』の話」とは?

今から、学校では教えてくれない「幸せになれる不思議な『才能』の話」をします。

 

この話は私のメンターが教えてくれた話です。

 

他のどんな才能よりもすごいですから覚えといてください。

 

世の中には、iPhoneが作れる人がいます。

 

英語がペラペラ話せる人がいます。

 

「歌」を歌うことで、人を感動させることができる人がいます。

 

スケートをすることで、人々に感動させることができる人がいます。

 

人づかいの上手な人がいます。

 

中には、天才的な人も何人もいます。

 

そして、よく「私にはそういう才能がない…」と言って悲しむ人がいるのです。

 

しかし、「才能がない人」には、”才能が必要ない理由”というものがあるのです。

 

今のあなたは「iPhone」を作れる必要はないだけなのです。

今のあなたは「英語」がペラペラ話せる必要はないだけなのです。

今のあなたに「歌」を歌って、人を感動させる必要がないだけなのです。

今のあなたは「スケート」をして、人々に感動させる必要がないだけなのです。

今のあなたに「人づかい」が上手になる必要がないだけなのです。

今のあなたが「天才」になる必要がないだけなのです。

【幸せな「あげまん」になるコツ(その3)《言葉篇》】の中で「今のあなたに起きていることは、今のあなたにちょうどいい…。」という『お釈迦の法則』とお話しました。

 

実は”才能がない人”が、

才能がない人
あなたの持っている『才能』は素晴らしいわ!
と言って「才能を持ってる人」を褒めると、”才能がない人”の元に「才能がある人」が寄ってくるのです。

 

そういう才能がない人が、

才能がない人
こっちの人にもすごいね!あっちの人にもすごいわ!
と言ってると、その”才能がない人”の元に「才能を持った人」が10人くらすぐに集まっちゃって、その「才能が無い人」は、いつの間にかに…、

「幸せ者」

になれるのです。

 

経営の神様と言われた松下幸之助もこう言っています…

すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。

(松下幸之助の名言)

また、松下幸之助はこんなことも言っています。

人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、ほめて使う人が概して成功している。

(松下幸之助の名言)

 

才能の中で一番すごい才能と言うのは…

 

「”人の才能を褒めれる”という才能」なのですね。

 

◆「褒める役」と「褒められる役」が一緒になってはならない理由とは?

この才能というのは、実はものすごく力があるものなんです。

 

昔の武士というのは、「己を知る人のために死ぬのだ。」と言っては、武士は”自分を知る人(殿様)のために働く”という考えを持っていました。

 

戦で一人の武士が、武装している大勢の敵陣に、一人で切り込んで行くことは、”とんでもない勇気”だし、これはもう「才能」ですよね?

 

その殿様が「その武士よりもっと強いんですか?」と言えば、そうではありませんよね?

 

殿様は、その侍より強いわけじゃないんです。

 

ただ、その武士に対して殿様は…
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(画像:殿様から褒美をもらう武士)

殿様
お前は凄いな!お前に褒美を取らせよう!
武士
ありがたき幸せ!(感謝)
殿様が「お前は凄いな!」って言ってあげられる、”器量のある人が名君”であり、それが殿様なんです。

 

あなたの周りにも、そういう人が必ずいるはずなのです。

 

ところが、一番やってはいけないのは…、

  
自分も殿様になりたい!
と言って、殿様になろうとして努力する人が後を絶たないのです。

 

それはそれでいいのです。

 

しかし、「人を褒める努力をしない人」がいるのです…。(汗)

 

”人を褒めること”ができなくて大体の人が、みんな苦しんで、みんな諦めちゃう…。

 

それよりも、”そういう才能が自分にあるか無いか”とか、大体の普通の人が何をするかというと…、

”自分が相手に『褒められる努力』をしちゃう人がいる”

のです。

 

ですから、”人から褒められる努力”をするのではなくて、「幸せになる人」が持っている”最高の才能”っていうのは…、

『人を褒める)という才能』

なのです。

 

この才能は、「お姫様の才能」とか「王様の才能」とも言います。

 

【あげまん女性が使っている、男を立たせる「さしすせそ」《さげまん女性が知っておきたいコミュニケーション術》】の中でも書きましたが、相手を褒めて伸ばすことができるのは、相手を「褒める」ことができるからですからね〜

 

◆「人の褒めるに才能」に、勝る才能無し!

相手
『人を褒める』と言うけど、どうやって褒めたらいいの?
最初は何でもいいので『自分よりすごい人』をホメればいいですよ。
これができてくると、自分より「普通の人」と「自分と同じような人」でも褒めることができてくるのです。

逆なことを言えば「自分以下の人でも、ホメるようになったら大変な才能」ですからね〜

 

まさに、「人を褒めるという才能」”勝る才能がない”んです。

 

誰でも”人から褒められたい”と思うものです。

 

ですが、【習い事が好きな女性は「あげまん」《人を褒めようとする、あげまん。人から褒められようとする、さげまん》】の中でも書きましたが、「人から褒められたい!」とか「人からチヤホヤされたい!」とばかり考えているようでは、その人は”さげまん”なのです。

 

何か才能を身に付けたいと思ったら、まずは”人を褒める努力”を一緒にしてみましょうね。

 

これができれば、相手を幸せにできますし、必ずあなたにも幸せをもたらしますからね。

 

上級になってくると、富ももたらすし、愛ももたらしてくれますからね〜

 

幸せで「あげまん」な人とは、”人を褒める”ことから始るということを覚えておいてくださいね。

 

◆最後に

いかがだってでしょうか?

 

ありがたいことに、この「褒める才能」”誰でも持って生まれてる”ということです。

 

ですから、「褒められる努力」をするのもいいですが、それ以上に『人を褒める努力をする。』ことも大事ですからね。

 

「不幸」と思う人は、”人生の中で何かが間違ってる”から「幸せ」じゃない訳ですよね?

 

「病気」になる人は、”病気になる理由がある”から「病気」になるのですよね?

 

今、あなたが「幸せ」じゃないのは、”何か間違った努力”をしてるからですよね?

 

ホントに「不幸な方向に歩いてる人」が多いと、その人たちに付いて行っちゃう人が多いんですって…。(汗)

 

「幸せ」でルンルン♪って、一人で鼻歌を歌って歩いている人は、一人でも「幸せ」なのですよ。

 

そこに、気づこうねって話ですからね。

 

たまに、「努力」とか「根性」とか「気合」とは言う人がいますけど…

”人を褒めるのに「努力」も「根性」も「気合」もいりません”

っていうことですよ〜

 

努力だとか根性だとか言っちゃっているのは、それって間違った努力ですからね。

 

自分が苦しくなるようなのは努力じゃないし、才能は開花しませんって…。(汗)

中には、

相手
宮さん、努力して偉くなった人もいますよね!?
相手
宮さん、きれいごとだけでは、人生は生きていけませんよね!?
という人たちもいます。
本当にその人が『才能を持って成功に向かってるとき』は、その人ぶっちゃけ『辛い』なんて思っていませんからね〜

確かに”きれいごとだけ”では生きていけません。だけど、”きれいごとも言えない世の中”もこれまたシンドイですよね〜

はたからみて、辛い試練のように見えてるだけで、当の本人は…

本人
ヤッホー!楽しくてしょうがない〜!(笑)
とか思ってますからね〜

 

私の師匠も言っていることですが…

師匠
宮さん、苦しみながら幸せになったり、苦しみながら成功する人っていないんだよ。

と言ってます。

 

あなたも明日から、周りの人を褒めてみましょうね。

 

人を褒めだすと、楽しくてしょうがないですからね〜

 

これが上手にできてくると、あなたも「あげまん」ですからね!

 

次回の【幸せな「あげまん」になるコツ】は最終回です、お楽しみにしていてください〜!

 

本日もブログを読んでくれて、ありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/