なぜ、あげまんが男にやる気を出させるのか?(落語「中村仲蔵」から学ぶ、あげまんコミュニケーション)

このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なぜ、あげまんが男にやる気を出させるのか?(落語「中村仲蔵」から学ぶ、あげまんコミュニケーション)

 

皆さんは「中村仲蔵」をという落語の演目をご存知でしょうか?

 

明和3(1766)年のこと。

苦労の末、名題(なだい)に昇進にした中村仲蔵は、「忠臣蔵」五段目の定九郎(さだくろう)役を演じることになります。

その役が人気がない役だったのです…。

 

それは、現代の定九郎(さだくろう)とは違い、その頃の定九郎は脇役といっても良いぐらいで誰にも出来る役でした。

五万三千石の家老職、釜九太夫(おのくだゆう)のせがれ定九郎が、縞(しま)の平袖(どてら)、丸ぐけの帯を締め、山刀(やまがたな)を差し、ひもつきの股引(ももひき)をはいて五枚わらじ。

山岡頭巾(やまおかずきん)をかぶって出てくるので、どう見たって山賊の風体(ふうてい)…。

この役は誰も見てくれない役でした…。

そんな役をする事になった仲蔵はふて腐れて家に帰るのでした…。

仲蔵「おう!今帰ったぞ!」

お吉「おかえり…。お前さんお茶が入りましたよ。」

仲蔵「茶なんていらない!お岸、俺はもう駄目だ…役者を辞めるよ…。」

お吉「お前さんどうしたっていうの…?」

仲蔵「どうしたも、こうしたもない!俺の役は定九郎だぞ…。」

お吉「だから何だっていうの…?」

仲蔵「定九郎って役はお客様は誰も見てくれない程の役だぞ!」

大抵の女房だったら、こう言ってしまいます。

♀「あったりまえよ!頭に来るじゃない!冗談じゃないわ!

あなた程の芸達者になんでこんな役させるよ!もう辞めちゃいなさいよ!」

と言ってしまうでしょうね…。

 

しかし、このお岸という女房が偉い!

お吉「だから何だっていうの…?」

仲蔵「俺は役者を辞めるよ…。」

お吉「お前さんらしくない!」

仲蔵「だってそうだろう!俺にどうしろって言うんだ!」

お吉「お前さん、よく考えてごらんよ。あんたのお師匠さんはどうしてあんたに定九郎の役を与えたのか考えてごらんよ。どうしてだと思う?(質問)」

仲蔵「そりゃあ…お前。考えたって分ったもんか!!(怒)」

お吉「これはお師匠さんがお前さんにかけたなぞだと思うのよ…。そのなぞは何だと思う?(質問)

仲蔵「何だい、そのなぞっていうのは?」

お吉「考えてごらんなさいよ!確かに定九郎って役は人気がないし、役者なら誰だってやりたくない役よ。でも、あんたのお師匠さんは…、

『仲蔵にこの定九郎をやらせたら、きっとあの男だ、お客様が「あっ!」と言うような幕内がビックリするような見事な定九郎をやってくれるだろう!!!』

という、お前さんにかけたなぞだと思うのよ。

そのなぞを説くのがお前さんの役目じゃないの!?(質問) お前さんならやって出来ないことなんて無い!じゃない!やってごらんなさいよ!」

 

そう言われてみると仲蔵は…、

仲蔵「俺がやれば出来るかな!?と言うより定九郎は『俺にしか勤まらない』だろう…。よし!やってみるか!」

その一言に発奮をして…

今日に伝わるあの錦絵のような定九郎が誕生したと言われています。

 

あげまんは男性を「質問力で成功に導いている。」とは?(あげまん女性が男を成功に導ける理由)というブログの中でも書きましたが、仲蔵がやる気になったのはお岸の質問力(コーチング)にあります。

お岸は仲蔵に質問しかしていませんよね?

お吉「お前さん、考えてごらんよ。それは何だと思うの?あんたのお師匠さんはどうしてあんたに定九郎の役を与えたのか考えてごらんよ。

これはお前さんにかけたなぞだと思うのよ…。そのなぞは何だと思う?(質問)」

仲蔵はお岸の出す「質問」に答えることで気づきを得ることが出来たのです。

お吉「お前さんならやって出来ないことなんて無い!じゃない!

やってごらんなさいよ!」

お岸はそう言って、最後に仲蔵の背中をポンっと押していました。

 

まさにあげまんは、『聞き上手』『質問上手』そして『気づかせ上手』なのです!

 

Amazon 三遊亭圓楽「中村仲蔵」

 

落語の演目三遊亭圓楽「中村仲蔵」は、あげまんの質問力(コーチング)が学べるとても良い落語ですので、皆さんぜひ聞いてみてください!

 

皆さんも、この3つの上手(聞き上手・質問上手・気づかせ上手)を意識して使って行くことで、あげまんになれる素質が身につきますので、ぜひ彼やご主人や職場の男性に試していってくださいね!

本日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

※このブログをお友達に紹介したり、どうぞご自由にシェアや引用をしてください!

 

募集中の講座・カウンセリング

お試しカウンセリング

60分のカウンセリングで、あなたの真の悩みを聞き出し、婚活(お見合い・ネット婚活)あげまん・個別セッション講座やブログの中でお話している「男性の本音」を男性目線でわかりやすくアドバイスをさせていただいております。

※無理な勧誘や営業はしませんのでご安心ください。まずは気軽にお話をしましょう!

 

オンライン講座 まもなく再募集開始!

2018年1月スタート
・ネット婚活アプリを使って結婚相手を探すテクニック
・SNSアプリを使って婚活を進めたい方
・会う前に好意的に接してもらう発信スキルなど

 

読むだけで「あげまん」になれて
素敵なパートナーに出会えるブログメール配信中!

このブログの読者になると、更新情報をいつでもあげまんになれるヒントを受け取れるようになります!

登録はこちら→読者登録する

 

  Facebook・Twitter・Instagramでも役に立つ
情報を投稿しているのでフォローお願いします!  

 

Instagram

LINEで送る
Pocket
LINEで送る

ABOUTこの記事をかいた人

あげまんコンサルタントの宮 弘智

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち

血液型:小さな事にこだわらないO型

健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型)

特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重)

職業:
・プロポーズさせニスト
・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス

経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。
当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。
二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。
初めて働く外資系の職場。
英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。
しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。
お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。
自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。
「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。
しかし、独立したものの生活は厳しかった…。
電気が止まる(笑)
ガスが止まる(笑)
最後に水道が止まった(笑)
このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!)
貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。
コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。
「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。
2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。
現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。

プロポーズさせニスト宮 弘智
http://www.miyacoach.com/love/