彼女の話を頭で聞くな! 聞き上手の専門家が告白、㊙︎テクニック 〜男女の会話編

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男性の読者の方から、ある質問を受けました。

その男性は、彼女にいつもあることを言われてしまうそうです。

そのあることとは…、

♀「あなたは、私の話を聞いてくれないのね…。」

と言われてしまうそうです…。

私も話を聞く仕事をしています。

今日は私、聞き上手の専門家が告白する【㊙︎テクニック】についてお話したいと思います。

女性にとって『話を聞いてもらうこと』は、とても大事なことなのです。

どのぐらい大事かと言えば…

「魚→水」

「車→ガソリン」

「ドラえもん→どら焼き」(笑)

などと同じくらい、女性にとって『会話』が大事なのです。

女性は男性と違い、会話では「話を聞いてもらうだけでいい。」と思っています。

ですから、解決をしたい訳でもなく、議論をしたい訳でもなく、ただただ、彼女の話を聞いてあげればいいのです。

しかし、ただ彼女の話を聞くだけであれば、彼もこれまでやってきたと思います。

それでも、彼女には…

♀「あなたは、私の話を聞いてくれないのね…。」

と言われてしまうのです。

実際に彼女の話を聞いているつもりでも、彼の心は「上の空」になっていることがあるのです。

それはなぜですか?と言えば、男性は女性の話を頭で理解しようとすると、大体の男性の頭の中が『?』(ハテナ、彼女の話の内容が意味不明、思考停止)になってしまうのです。

すると、彼女には、彼が「上の空」になっているように見えてしまうのです。(笑)

しかし、彼の「話の聞き方」にも問題があるのです。

以前に、

【聞き上手の専門家が教えたくなかった、魅力的な人が使う「オノマトペ返し」】
☞https://www.miyacoach.com/blog/archives/6126

というブログを紹介しました。

「話を聞くときの基本」というものがあります。

それは、相手の側になって好意的に話を聞くことを言います。

どういうことですか?と言えば、

「なるほどね!」

「そうだったんだ!」

「それで?」

「うん!うん!」

など、相手が話す会話に対して『相づち』『おうむ返し』、それに合わせて『オノマトペ返し』を入れのです。

すると、

♀「彼は、私の話を聞いてくれているのね!(嬉)」

と思うのです。

また、会話の途中で「疑問」や「納得いかない事」があっても、まずは彼女の話を最後まで聞いてあげましょう!

これが意外とできない男性も多いのです。

以前の私も、話が聞けない男でしたが、おかげさまで今では 『聞き上手の宮』と名乗れるようになりました!

一つの会話から例をあげてみましょう。

♀「ねえ、聞いてよ!今日、仕事でガーンって感じの出来事があったの…。」

♂「ガーンって感じの出来事って?」

♀「職場の◯◯さんから、グサって来るような『嫌みなこと』を言われちゃったのよ。」

♂「グサって来るような嫌みなことを言われちゃったんだね。」

というように、相手の話を「おうむ返し」「オノマトペ返し」でグルグル回して繰り返すのです。

そして、今度は『僕は一生懸命に君の話を聞いているよ!』と、彼女にもわかってもらわなくてはなりません。

彼女の言っていることを「そうだったんだ、わかるよ〜!」という感じに理解して『共感』していることを、彼女に伝えるのです。

♀「私、思わず涙が出そうになって、トイレにかけ込んだの…。」

♂「そうだったんだ、それはショックだったね…。」

♀「そうなの、食事も喉を通らなかったの…。」

♂「そっか、食欲もなくなっちゃったんだね…。」

彼女が言った言葉を”あなたなり”に「言い換え」、会話を進めていくのです。

会話も終盤に入ってきたら、彼女の気持ちに『共感』して行きましょう。

♀「今日はそんなことがあったの…。私、何だか悲しくなっちゃって…。」

♂「それは大変だったね。」

♀「だから、今日のお昼は簡単にすませちゃった…。」

♂「そんな日もあるさ。」

最終的に彼女は彼に求めているのは、この『感情の共感』なのです。

ここまでいくと、彼女も”しっかり話を聞いてもらった”と思って、満足できるのです。

これは彼女に限らず、

「会話を切らない」

「言い方を変える」

「共感する」

という、会話のテクニックは、色々なシュツエーションで使うことができるのです。

男性は、女性との会話の途中で、

「何だか、彼女は同じことを繰り返し言っているな…。」

「その話は、何に関係しているのだろう…?」

「今、その話をしないとダメなのかな?」

などと思い、ツッコミを入れたくなることもありますよね?

そう思うときこそ…

♂「彼女は『女』であり、『男』ではない、違う生き物だったんだ。」

と思うことをお勧めします!(笑)

そう思うことで、彼女の話をある程度は受け止めることができるでしょう。

「まずは、彼女の話を最後までとことん聞いてみよう!」という気持ちなれますよ!

このような会話のラリーが成立するためには、お互いに相手のことを…

「違う星」の人間だ

と思うことが大事です。

とりあえず、彼女ことを『女星人』とでも呼んではいかがでしょうか?(笑)

いかがだったでしょうか?

彼女が「私の話を聞いて欲しいの。」と言ってきたら、これまで話したことを実践してみてください!

わからなくなったら、またこのブログを読み返してみて下さい!

ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/