人はなぜ未完成の魅力に惹かれるのか!?【プロは大変に決まってます!】

今日は「プロは大変に決まってる!」という話をしたいと思います。

このことを覚えおくと、非常に仕事が楽になりますし、仕事が簡単に感じます。

そして、全て上手く行くと思います。

時に”人を納得させる”ということは、とても大変なのです。

そもそも「大変だからプロになれる。」なのです。

お金を頂くというのは、大変に決まってるのです。

血液型占いってありますよね?

その昔、血液型占いがなぜ流行ったかと言えば、覚えるのは4つだけなのです。

プロというのは、覚えることは8つ以上あるらしいのです。

『8』からなのです。

何故かと言えば、8個以下であれば、誰でも暗記が出来て、誰でも出来るのです。

だから血液型占いは、いくら流行ったからと言って…

目次

「血液型占い、私詳しいのよ!」

と言って趣味レベルならいいのですが、それだけでは仕事になりませんし、食べていけません。

占いなどに『八卦』(はっけ)という言葉があるように、何かを極めようとすれば覚えることは「覚えることが八つ以上ある。」のです。

ですから、八つからは”プロの心構え”がないと出来ないのです。

私もオーダーメイドのパワーストーンブレスレット創作で四柱推命師のお爺さまから、四柱推命を学んでいますが、覚えることがたくさんあり大変です。

八卦は古代中国の帝王・伏羲が考案したと伝えられる易の中で、自然界の現象を八つの象に分類したものです。

自然界の「乾=天・兌=沢・離=火・震=雷・巽=風・坎=水・艮=山・坤=地」などの自然現象や相互関係を学ぶと『自然の摂理』がわかるので、難しいですが仕事にとても役に立っています。

昔から『八』というのは「いっぱい」とか「たくさん」という意味があるのです。

ですから『8』というのは「大変な数字」または「多い」という意味を表しているのです。

何でも大変です、ボクシングでも何でも「ご飯食べて行く。」というのは、本当に大変なのです。

ですから「プロとは大変なもの。」なのです。

自分はサラリーマンで仕事をしてお金をもらうにしても、サラリーマンで生きてくのも大変なのです。

それで、プロにならずに、プロじゃなくても食べれた時代が『バブル時代』でした。

本当は、不動産屋さんでも、土地を買って、お金を儲けて、大変なのです。

それが、不動産屋でもない”八百屋のおじさん”だとか、サラリーマンのお兄さんが「この土地を買ってたら3倍なったんだよ…。」と言っていた時代…。

そんな時代がバブルでした。

今はどういう時代ですか?と言うと…、”プロしか食べられない時代”なのです。

サラリーマンだとしてもプロ、八百屋さんなら八百屋としての本当のプロ、料理屋さんなら料理屋としてのプロしか食べられな時代なのです。

「いや〜!毎日、大変なんですよ〜!」

ヘラヘラしながら、SNSに「サーモンのカルパッチョを食べて、友達とワイン飲んでます〜!」とか投稿している場合じゃないのです。(笑)

いかにも、仕事が大変なように思われるかもしれませんが、仕事とは全部大変なのです。

そのようなことは当たり前なのです。

カルパッチョにされる魚だって大変なのです、ヘラヘラ笑っている人に食べられちゃうのですから…。(笑)

ですから、本当に大変なのです。

熊だって、エサとれなくて飢え死にする熊がいたり、なんでも生きてくのは、本当に大変なのです。

その中で…

『私はこの仕事のプロであります。』

と言って、旗をあげた人が、そのぐらいの説明できなければいけません。

もちろん、素晴らしい説明やプレゼンテーションをしても、嫌だと言って、あなたの商品を買わない人もいます。

でも、それはそれでいいのです。

プロというのは、そういう出来事を加味しいくのです。

100回やれば、100回上手く行く訳ではないのです。

100回やっても、3回しか上手く行かないこともあるし、7回しか上手く行かないこともあるのです。

怒られることもあるし、喜ばれることもあるのです。

それでも淡々とやり続けるのです。

「ちょっとクレームがあったから、落ち込んでます。何かイヤになっちゃった…。」

バブルの時代の商人なら、それでも通りました。

でも「もう1回バブルに戻してくれ!」と言っても、戻りはしません。

私の恩師の四柱推命師のお爺さまが言う言葉で…、

「不況こそが、商人を鍛える。」

ですから、時々、この不況を耐えて、耐えて、生き残った人が、また好景気になった時に、ワッショイ!と伸びるのです。

ワッショイ!と伸びると、それに伴ってまたワッショイ!と出てくる人がいるです。

でも、これがまたバブルみたいに終わって不景気になった時に、そういう人達というのは、すぐにバタバタと落ちていくのです…。

事実上「本物しか、商いには残れない。」と言います。

好景気の時に、商売を始めた人も、いっぱいいたのです。

でも、伴わなかったと言います。

もともと、プロというのは大変なものなのです。

恩師の友人の社長の息子さんで、六大学の一番いい大学を出てるし、銀行にも信用があるし、社員も優秀でした。

英語もしゃべれる、お仲間や、優秀なブレーンもいっぱいいました。

でも、会社が潰れたというのです。

そんなものでは、ダメなのです。本当に、大変なものなのです。

それは何故ですか?と言うと、ボクシングと同じなのです。

親が世界チャンピオンでも、子供が世界チャンピオンなれますか?と言うぐらい、うっかり舞台に上げると、袋叩きに合ってしまうのです。

この前、あるテレビで魚屋さんの特集をやっていました。

母親は「息子を跡取りにしたい、跡取りにしたい…。」と言っていました。

しかし、父親の方は…

「お前にはそんな器量はない…。跡取りなんかとれない…。」

それは何故ですか?と言うと、父親は…

”プロの厳しさを知ってる”

のです。

父親は海の荒海を越えて、場数もたくさん踏んで来た人間なのです。

そうすると、

「こんなに部下がいるのだから、社員もこれだけいるのだから、息子でもきっと大丈夫だ…。」

なんて思いますが、ダメなのです。

荒海を越えた親父だから、下の人達がついてきたのです。

それを息子だからと言って、上手くいくとは限らないのです。

一代で財を築いた人は「無から有の生み出し方」の『無の使い方』をよく知っているのです。

しかし、二代目で会社や名家をつぶしてしまうのは、『無の使い方』を知らないので「有を無に返してしまう。」のです。

”泰平の世のバカ殿様”では済まないのです。

【①『無』を使いこなして、『有』を得る(前編)】
☞https://www.miyacoach.com/blog/archives/3701

【②『無』を使いこなして、『有』を得る(後編)】
https://www.miyacoach.com/blog/archives/3709

特に「商い」は、そんなに簡単なものではないのです。

私の商いの師匠がいつも言ってますが、常に戦国時代なのです。

その戦国時代、勝ち抜いて行くのです。

「説明が大変なのです…。」

「集客が大変なのです…。」

「売れないのです…。」

「難しいのです…。」

難しいから、食べていけないのですか?

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その昔、近江商人が、坂の上まで、天秤棒を担いで商いをしに行っていました。

ですが、他の商人は

「あそこは、坂が酷いから、あそこにだけは売りに行きたくない…。」

とぼやいていました。

しかし、坂があるからヤダヤダ!と言うけれど、近江商人たちは、

「この坂がありがたい!」

と言って、

「この坂があるお陰で、他の商人たちが売りに来ないんだ!」

と言って、感謝をして商いをしていました。

ですから…

「私は、この坂のお陰で商売ができて、生きてけるんだ!」

と言って、その坂を”前向きな気持ち”で捉えていたのです。

後ろ向きな気持ちか、それとも前向きな気持ちか…、

”あなたはどちらの気持ちで捉えるか?”

その気持ちの捉え方で「あなたの生活が、良くも、悪くも決まって来る。」のです。

楽して仕事をしたい!などと言っても、そのようなことは出来ないのです。

「のんびり、静かに暮らしたい!」

と言う人がいますが、仕事もしないで「のんびり、静かに暮らしたい!」など、虫が良すぎます。(笑)

これから消費税も8%に上がります、こういう時代なのです。

これから何十年と、こういう時代が続くのです。

ここで生き残った人たちがまた、ワッショイ!と花が開くのです。

そういう人たちが、

「たまには田舎でのんびり、静かに暮らしたい!」

というのは良いのです。

しかし、花が開けば、自然にニセモノも出てくるのです。

でも、ニセモノばかりが蔓延はしません。

それらは、また潰れるのです。

だから、今、しっかりと生き残らなきゃならないのです。

「私、血液型占いが得意なんです!」

と言っても、A型、B型、O型、AB型のたった4つぐらいの血液型占いが詳しいと言って、食べていける時代ではないのです。

プロとは、八卦なのです。

『八』という字を見て下さい。

・永字八法
・傍目八目
・四苦八苦
・七花八裂
・七転八倒
・四通八達
・四十八区
・八方美人

ホントに「八」は奥が、深く、広いのです。

「八」は突っ込めば、突っ込むほど、広がってくるのです。

それで、本当に突っ込んで、突っ込んで研究した人が何人いるかと言えば、60人、70人、80人、人間国宝を貰うような人が…

「私は、未だ未だです。未だ奥が深くて、とても行き当たらないのです…。」

とおっしゃっているのです。

『未完成の魅力』なのです。

よく「完成しました!」と言って、日本人はすぐ完成させる傾向があります。

「ほら完成したから、お客さんが来てるよ!」

と言いますが、ディズニーランドは違います。

ディズニーランドは、いつも未完成なのです。

私もキャストとしてディズニーシーで働いていましたが、いつも大体どこかのアトラクションの工事をしているか、新しいアトラクションの造っていました。

ですから完成した!とは言わないのです。

だから、ディズニーランドは魅力があるのです。

この人間は、未だ未だ伸びるのです。

ですから「もういいよ。」と言わないのです。

だからお店をやっていても、

「まだこうして、こう直して、これを加えて、張り紙を貼ったり…。」

「未だ未だ…、もっと行けるんじゃないか!?」

と言って作り上げる『未完成の魅力』が大切なのですね。

「私はこれで完成しました!」

と言う人がいますが、それって…

「これ以上伸びないんだから、もう飽きたよ…。諦めます。」

と言っているのと一緒ですよね?

その程度だったら、飽きますし、諦めれるのです。

わかります?

ディズニーランドの生みの親のウォルト・ディズニーは「その事」を知ってたのです。

ですから、日本で一番のお客様が来ているし、未だにあっちこっちの方で、ガタガタガタガタ直して、新しいアトラクションを創作しているのです。

人間国宝をもらったような人が、「私は、未だ未だです。」と言うのです。

ところが、人間国宝もいただけないような人間に限って、

「もう、いいです。諦めます。」

と言ってしまうのですよね?(笑)

「はい!このぐらいで充分です!」

あなたが充分でも「お客様」は全く充分だと思ってません。

わかりますか?

私たちは、永久に未完成なのです。

だから、未だ未だ行くのです。

そして、行くしかないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/