「自分を知る」ことから始めよう(前篇)《自分の好みを明確にすることで相手とのズレを無くす。》

 

今回のブログは「自分と向き合う」という大きいテーマについてお話していこうと思います。

 

「自分と向き合う」ということは大きいテーマですが、大事なことなので何度かにわけてお話したいと思います。

 

例えば、「人を愛する」という行為があります。

 

私も婚活支援の仕事をしておりますが、「自分を愛する」ことができなければ、「人を愛する」ことはできません。

 

それは「自分を認める」ことだったり、「自分を許す」ことだったりったり、根本にあるのは『自分を知る』ということに繋がるのです。

 

今回は『自分を知る』ということをお話しましょう。

 

◆どうしたら「自分を知ること」ができるのか!?

そもそも「自分を知る」ということは難しいことだと思います。

 

自分を知るためには「他人と比較」することでしか『自分を知る』というこができないのです。

 

例えば、誰かのコミュニケーションを持つときに「私は良い人だ。」とか、「私は愛される人なんだ。」とか「私は愛されない人なんだ。」という『観念』が出来上がるのです。

 

仕事でも、「私はあの人よりも仕事ができる。」とか「私はあの人よりも仕事ができない。」という出来事も『自分を知る』というチャンスになるときがあります。

 

でも、自分を他人と比較しすぎてしまい「競争」になってしまうと、「自分は何のために生きているんだろう…。」と思って、”自分が何をしているのかがわからなくなってしまう”ことがあるのです…。

 

ですから、人と自分を比較するときには「自分はこれこれが得意だ。」「自分はこれこれが苦手だ。」とか、「自分はこれこれが好きだ。」「自分はこれこれは嫌いだ。」というように『客観的』に理解することが大事になります。

 

「自分は何が好きか?」「自分は何が嫌いか?」とか、「自分が何に向いているか?」「自分は何に向いていないか?」などなどを知るためには…

『色々な体験をする。』
(参考材料を増やす。)

ということをしなければ、「自分という人物」はなかなかわかってきません。

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例えば、ライフワークなどで「パソコンを使うのが好きな人」「パソコンの画面を見るのも嫌な人」がいるでしょうし、

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「人前で話をするのが好きな人」もいれば「人前で話すのなんで絶対に嫌という人」もいるでしょうし、人はそれぞれ違うのです。

 

そうやって自分が色々な活動をしてみたり、色々な仕事をして働いてみたり、自分が色々な体験をしてみることで…

「自分は何に向いているのか?」
(ライフワーク)

ということがわかってくるのです。

 

◆自分が持っているセルフイメージで「できる」「できない」が決まってくる

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例えば、自分が持っている『セルフイメージ』で、♂「でも、僕はそんなことできないよ…。」とか、♀「でも、私にはこんなことできないわ…。」とか思っていたりするのです。

セルフイメージとは、

潜在的にも顕在的にも「自分は◯◯な人間です。」と自分で思い込んでいるイメージ。

自分が持っているセルフイメージが、「自分を知る」という行為を邪魔してしまうこともあるのです。

「自分がどんな人間なのか…。」

ということがわからず、自分を理解しないまま「自分の人生」の30代40代50代60代に突入している人たちたくさんがいるのです…。

というよりも、実際は”そういう人”たちが多くを占めているんですよね…。(汗)

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みずから「自分を知ろう。」と思わない限り誰も教えてくれないし、「自分を知る」というチャンスというものはないのです。

 

ですから、感性を鋭くして磨いて…

「自分とは何なのか?」

「自分とは誰なのか?」

という質問を日々自分自身にしてアンテナを張っていないと、「自分を知る」ということはできません。

 

 

◆異性とのパートナーシップを組むうえで「自分を知る」ことはもっとも大事

先ほどは「ライフワーク」のことをお話しましたが、それだけではなく「パートナーシップ」の関係にも影響してくるのです。

 

♀「私は◯◯な男性に惹かれる❤︎」

♂「僕は◯◯な女性に魅力を感じる❤︎」

そして、

「私はこの人と一緒にいるとドキドキワクワクする!」

「私は◯◯をしてくれると嬉しい!」

「自分自身で知っている」のと「自分自身でも知らない」のとでは全然違うのです。

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例えば、男性に「壁ドン」をされると嬉しい女性もいるのです。

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または、「優しく抱きしめられる」と嬉しいと感じる女性もいるのです。

自分は「どんなシチュエーションが嬉しいと思うのか?」がわかっているだけでも…

「自分を知る」

ということになるのです。

 

そう考えると、感性を鋭くして「自分のことを注意して観察する」ということしていないと思います。

そういうことをしていくと…

「自分は何が好きなのか?」

「自分は何が嫌いなのか?」

がわかってくるのです。

 

◆「自分を知る」ことで”異性に求めるパートナーの条件”もわかる

自分が「何が好き」「何が嫌い」なのかがわかっていないと、「自分を知らない」で異性とお付き合いをすれば『別れる原因』になるということです。

 

どういうことですかと言えば…

「自分が何が好きなのかもわからない…。」または「自分は何が嫌いなにかもわからない…。」ということは…

『自分が求めるパートナーの好みもわからない…』

ということになるのです。

 

自分がパートナーに求めるものは…

「背の高い人がいいのか?」

「おっぱいが大きい人がいいのか?」

「痩せている人がいいのか?」

「ポッチャリした人がいいのか?」

「ユーモアがある人がいいのか?」

「真面目で誠実な人がいいのか?」

といった感じで、人それぞれ好みが全然違うのです。

 

しかし、「自分の好み」を知らないで異性と付き合うと…

♀「彼は背も高くて良い人なんだけど、刺激がなくて何か違うんだよね…」

♂「彼女はおっぱいが大きくて良い娘なんだけど、相性が合わなくて喧嘩がたえないんだよな…。」

とか言い出して、ズレが大きくなって、いずれ別れることになるんですって…。(汗)

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ですから、お互いに相性のズレがあっても、自分には「相手に合わせる能力がある」と知っていれば別れることはなくなるのです。

 

『自分を知る』ことで、自分が求めている「異性に求めるパートナーの条件」「自分の好み」がわかれば…

「素敵な異性に出会える」

というものわかる気がします。

 

しかし、この「自分を知る」という作業をしっかりやらない人が多いので、40代50代60代になっても…

”人生の大海原に漂流して孤独感を感じる人生”

を送っている人もいるのです。

 

◆まとめ

 

この『自分を知る』というとは…

「人生の中で良い選択ができる」

ということになるのです。

 

「あげまん」と言われる人たちは …

「自分のことを鮮明に知っている人たち」

なのです。

 

あげまんは良い選択ができて、「良い結果を得ている人」たちなのです。

 

ですから、自分が「さげまん」でいてしまうと「妥協の人生」を繰り返し送ることになるのです。

 

「自分を知る」といことを釈迦は『悟り』と表現していたそうです。

 

「自分を知る」ということは、簡単ではないので”一生をかけて知っていく課題”として考えてもらえてばいいと思っています。

 

この内容の続きは【「自分を知る」ことから始めよう(中篇)《「今の自分を認める」ことで、新たらしい自分に出会える。》】をご覧ください。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/