困っているときが学ぶとき《人は困ることで成長する生き物》

 

今日はとっても簡単なお話をします。

 

10回読んでいただければ、誰でも理解できるお話です。

また、10回実践してもらえれば、誰でも身に付きます。

 

たった10回読んで理解できて、たった10回やって身に付くという、簡単はお話です。

 

そもそも人は、『困らない』ということを覚えておいてください。

 

たとえば、賭け事をする人がいるとします。

 

賭け事をしない人が見ると、「あなた、賭け事なんかやってたら困るよ…。」と言いますが、意外と困ることがなくて競馬やパチンコとかやって一生いきてるようなおじいさんとか結構多いんです。

 

その中でも「困る人」という人がいます。

 

しかし、その「困ってるとき」『学ぶとき』なのです。

 

あなたの子どもは勉強を
しなくても困らない!?

親が子供に勉強しなさい!とかよく言いますが、意外と勉強をしない子が多いのです。

 

だからといって、勉強をしなくもて子どもは大概困らないのです。

 

そういう子どもはトビの仕事やったり、大工さんになったりして、”必要な勉強”だけで済んじゃったりして、難しい方程式とか英語とか使わな仕事に就くのです。

最近ではHikakinのようなYouTuber(ユーチューバー)という、YouTubeの広告収入だけで暮らしている人達もいます。

 

本当に勉強しなくちゃいけないと困ったときが、本当に意味で”その人は学ぶときなのです。

 

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前日、惜しくもUSオープンで準優勝した錦織 圭選手もそうです。

 

順調に勝率が上がっているときは良いのです。

 

そういうときは、別に困ってないんです。

 

しかし、スランプに陥ったり、試合に勝てなくなってくると「困るとき」が出てくるのです。

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そして、今回錦織選手はマイケル・チャン氏にコーチに付いてもらったことで、「勝てない相手はもう居ない!」と言えるまでに成長しました。

 

人は壁にぶつかることで、自分の力の無さを知るのです。

 

錦織選手は、試合に勝てないで困ったときに”自分の足りないもの”に気づいたのです。

 

錦織選手とマイケル・チャン氏の身長が小柄なところや、同じような体格でトッププロとして結果を出し続けたマイケル・チャン氏がコーチについてくれたことは、錦織圭選手にとって、とても心強かったことでしょう。

 

また、マイケル・チャン氏のような元トッププロのテニスプレーヤーのコーチ料相場は年間で約1000万円以上と言われています。

 

それでも世界一になりたい!という思いがあれば、お金をかける価値があるのです。

 

以前に【幸せになりたければ『恥』をかきなさい。《恥をかくことが大嫌いな人は必見!》】という記事を書きましたが、恥をかけない人は成長も進歩もあり得ません。

 

ですから、プロはプロに勝てないということを知っていますし、プロは「お金を払ってでも、プロに任せる。」ということを良く知っているのです。

 

「お金」と「友情」を
比べるものではないとは?

よく、「俺はお金より、友情を大切にする。」と言う人がいます。

もちろん、友情は大切なものです。

 

だからと言って、いちいちお金と比較するべきものではないのです。

 

だったら、「お金があったら友情ってできないんですか?」と言うと、そんなことはないのです。

 

そうすると、「友情も大切だけど、お金も尊いよね。」ということになるのです。

 

ですから人間は…

「尊いお金を得る方法はやっぱり、”尊い働き”によって得るものだよね。」

と学ぶものなのです。

 

人生で「困るとき」は
「学ぶとき」と理解する

やはり、「人は困るじゃないか!」と言いいますが、そうではありません。

 

そもそも…

「人が学ぶこととは、本当に困ることなんですか?」

ということです。

 

人が良いことを聞いて、良いことを学ぶ。

 

「学ぶこと」は別に「困ること」ではないですよね?

 

ですから…

人は困っているのではなくて、学んでるいるのです。

 

人は困らないと「進歩」と
「成長」が無いとは?

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例えば、日照りが続いている大地に立っている一本の木があるとします。

木の根の側にある水分はすべて吸収してしまったとします。

 

そうすると、その水分だけでは足りないので、その木は一生懸命に根を張るのです。

 

その木は1センチでも、1ミリでも根を伸ばすことで、根の先の先で水分を吸収できるのです。

 

もし、その水分を吸収し尽くしてしまうと、さらに先、さらに先とその木は自分の根を伸ばすのです。

 

そうすることで、根はしっかり張って伸びたおかげで、どんなに強い嵐が来ても、何が起きても木は倒れないのです。

 

ところが、雨がずっと降っていたり、養分がたくさんある場所に育っている木はそのすぐ先から水分を吸うことが出来るので、葉は茂り、枝も栄えて、立派な木になります。

 

ただ、その木は肝心の根が張ってないのです…。

 

すると、嵐が来たりすると、そんな大きな木だとしてもバンバンと倒れてしまうのです…。

 

「ゆとり教育世代」の若者が、何でこんなに簡単に仕事を辞めちゃうのか?って言うと、”苦しさの中に根を張る”ということを知らなかったのかもしれません…。

 

それは社会全体でそうさせてしまったのです。

「そういう人たちは苦しんでいるのではなくて、その人たちは学んでるのだ。」

ということなのです。

 

それからよく、「彼氏ができなくて辛い…。」とか「出会いが無くて辛い…。」と言うけれど、そういう人は本当のところ”それほど辛くない”のです。

 

よく、DV(ドメスティックバイオレンス)とかって良くあるんです。

 

私の彼は仕事が上手くいっていないとか、ああだこうだとか言ってますが、暴力振るわれてもみなさんが思うほど、彼女はそれほど辛くないんです。

 

本当に暴力が辛かったら、そのDVを振るう彼と別れますって…。

「彼は仕事が上手くいっていないだけ…。」

「彼には私が居ないとダメなの…。」

「彼は小さいときに家族に死なれて可哀想そうだから…。」

その程度に自分を慰めて、殴られていられるような人は、”殴られることが嫌じゃない”んですって…。

 

人間って色々人がいますから、”自分と一緒”だと思っちゃダメですよ。

 

人間は本当に嫌になると、その場から離れたり、その場から出てってしまいます。

 

DVの彼も、彼女のことひっぱたいてたけど、ご飯を作ってもらったり、色々と支えてくれたり、そういう彼女を殴ってたら、本当に彼女がいなくなったとき、”自分一人”じゃ殴る相手もいないし、色々と支えてくれる相手のも居なくなるのです。

 

それで腹立が立つからと言っても、隣のおばさんとかおじさんを殴ったら逮捕されるんです。

 

そんなことがわかりあえたり、ホントに苦しくなって困ったとき、人はわかりあえるのです。

 

ですから、まだ、もし、あなたがそこまで苦しんで困っていないから、「勉強のとき」が来てないだけなんですって…。

 

だから、人が「困る」ことや「勉強する」ことは悪いことじゃないんです。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

 

「お金の尊さ」「人に頼ること」を知らないで死んでも、それはそれで別にいいのです。

 

「彼氏ができないよ…。」って言うなら、今まで出会った男性にメッセージを送ってみましょう。

「この前はありがとう。元気にしていますか?」

とかメッセージや手紙でも送ってみましょう。

 

それを「心を配る」と言うのです。

 

心は配るものなのです。

 

あの人やこの人に、心を配ってあげましょう。

 

明日は休みで暇だとしたら、連絡を取っていなかった人に連絡をしてみましょう。

 

そして、良い種を蒔きましょう。

 

エステに行って自分を磨くとか、ジムに行ってトレーニングするとか、セミナーに行ってみるとか、講演会に行ってみるとかね。

 

それと、「会いたい人」に電話かけるとかね。

 

「気になる人」にご機嫌伺いのメッセージしてみるとかね。

 

もし明日が暇だから、そういうことができるんですって。

 

そういう、「良いこと」をしてみるんです。

 

そういう、「良いこと」を出来るのは、良い種を世間に蒔いてるのと同じなんです。

 

「心を配る」っていうのは、いい種を蒔くことですからね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/