「あなたは間違えている」と言われると反論する、さげまん《「そう!あなたが正しい!」と言える、あげまん》

このブログを初めてお読みになる方は最初に→【あげまんとは?】をご覧ください。

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私が開催しているあげまんワークショップ講座の後の質疑応答の中で、

 
宮さんの言っていることは間違っていると思います。
という人がたまにいます。

 

私はそのようなときは、

はい、間違っています。

私が紹介する内容のすべてが正解ではありません。

みなさんの方が「正解」をご存知ですからね。

とお答えしています。

 

私は「宮さんが言うことは正解ではない。」と言われるのは、その通りですし、別に良いのです。

 

私は『このような考え方もありますよ。』と言っているのであって、ブログでもそのように発信しています。

 

ですから、「これが正解です。だから、あなたの方が間違えている。」ということではありません。

 

そこで、本日は【「あなたは間違えている」と言われると反論する、さげまん《「そう!あなたが正しい!」と言える、あげまん》】と題して、「あなたは間違えている!」と言われたときの『あげまん的対処方法』をお話しましょう。

例えば、皆さんが本を読んだり、映画を観たり、講演会に行って話を聞く際も、すべてにおいてこのことが言えるでしょうね。

 

私は「私が正しい」というのではなくて、『こんな見方や考え方もあります』という意見をブログを通して発信していると先ほども言いましたが、そもそも世の中に「絶対◯◯だ!」というものはないのです。

 

私は色々な講演会に話を聞きに行ったり、実際にその方にお会いしてお話を聞くことがあります。

 

その際に、講演者の方の意見と、私の「考え方」「意見」に違いがあるときが多々ありましす。

 

そんなとき、私はただ黙って相手の話を聞いています。

 

わざわざ、「あなたの説明は間違っている!」という必要もありませんからね…。(汗)

 

◆「正しい」と「正しい」がぶつかると、戦争になる!?

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(画像:「俺が正しい!」とお互い譲れずに喧嘩をしている男たち)

もし、私が「あなたは間違っている!」と言ったとして、講演者が「いやいや、そんははずはない。あなたの方が間違えている!」となれば、それまでの数時間話してきた内容がすべておじゃんになって、ズタボロな感じで講演会が終わってしまうのです…。(汗)

 

これは『講演者の人格』が試されるところですね。

 

これは、講演会の中の話だけではなくて、仕事や日常生活の中でもよくあるシュチュエーションですよね?

 

その際に、「あなたの言っていることは間違っている。」と言われたら、「そうです、間違っていますよ。」と返してみましょう。

 

もし、「いやいや、私は正しいです。」と言ったら、『私の方が正しい』『いや、私が正しい』の押し問答になるのです。

 

これがもしも…

キリスト教徒信者
私たちの神様のキリストの方が絶対に偉大です!
イスラム教徒信者
違う!我々のイスラム教徒の神の方が絶対に偉大だ!
と言っていたら、宗教戦争になってしまいますからね…。(汗)

 

◆大人の世界で「100点満点」はいらない

最初は言いにくいかもしれませんが、自分から…

「はい、間違っています。」

と言ってみましょう。

 

【人生は「参りました…。」と降参した人の勝ち!?《降参や負けを認めるのが大嫌いな人は必見!》】の中でも書きましたが、実は正しいことにこだわりすぎると、人はますます「さげまん」「器の小さな人間」になっていきますからね。

 

これが、子供だったらそれでも構わないのです。

 

子供などの「学生のテスト」は100点満点が取れます。

 

しかし、社会人や「大人のテスト」では40点満点のようなものですからね。

 

ですから、そこからいかにして1点1点を上げていくかを考えていきましょうね〜

 

◆最後に

いかがだったでしょうか?

 

もし皆さんの周りで、

「皆んながそう言っているから、あなたもそうするべきだ」

「それが決まりだから、そうするべきだ」

「ずーっとこのやり方でやってきたから、そうした方がいい」

「だから、あなたは間違っている」

などの「皆んなが◯◯しているんだから、あなたも◯◯すべき」という『横並び論法』のような《間違った理論》に流されていないかよく見極めていきましょう。

 

ですから、「あなたは間違っている」と言われたとしても…

「そうです、でも自分が◯◯をするのは、◯◯だからです!」

という、理由や目的がちゃんとあれば、あなたが変わったことをしていても「あげまん」「器の大きい人間」になれすからね!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/