「足りるを知る」を知れば万事よし《幸せを手に入れる人の考え方》

今日の話は以前に紹介した【幸せになるコツ①〜⑤】を読んだ人に、さらにお話したいことがあります。

また、今すぐ誰でも一瞬にして「幸せになれる」お話です。

この話も、私のマスターに教えてもらった内容です。

 

「この内容を知らないで『幸せになれる人』はいませんし、この内容を知って『不幸になる人』もいません。」というお話です。

 

「宮さん、それってどういうことですか?」

宮「人が幸せになるには『足りるを知る』ということなのです。」

この「足りるを知る」とは、ご飯を食べて…

「あ〜、お腹いっぱいになって幸せだな〜!」

と言えれば「足りるを知っている。」ということになるのです。

 

ところが…、

「なんだ!?こんなツマラナイおかずじゃイヤよ…。私は◯◯が食べたいのよ!私はこれじゃ満足しないわ〜!」

また、ちゃんと洋服を着ているのに…、

「私は、こんな服は着れないわ!」

車を乗るにしても…、

「私にこんな安い車に乗れっていうの?!私を、バカにしているの!?」

そして、いい車を手に入れると、次はその上の車へ、次もまたその上の車へ…。

 

「家も、こんな家じゃイヤよ!」

こんなことばかり言っていては「足りるを知る」ことはできません。

「足りるを知ること。」

を知らないと、際限なく追っかけまわすことになるのです。(汗)

それで、自分をどんどん追いつめることになるのです…。

 

「銀座にあるお店にしては、大したことない料理だったわ…。」

SNSなどで、こんなこと言っている人っていますよね?(汗)

 

「足りるを知っている人」とは…

「あぁ、今日も美味しいご飯が食べれて幸せだな〜!」

とか、

「あぁ、今日もお風呂に入れて幸せだな〜!」

とか、今幸せになって、明日に向かっていくならいいのです!

「私は今は不幸だけど…、◯◯を手に入れたら『幸せ』になれるわ…。」

とか、

「◯◯を手に入れたら『幸せ』なれる…。」

と言っている人は、自分を追いつめていることに気づいていません。

 

子育てしている人も、これから子育てする人も、よく考えてほしいことがあります。

 

子どもが生まれた時、”自分の子どもの指の数”を数えたでしょう?

お母さん「あぁ、指が5本あった…。手があってよかった…。足があってよかった…。目があってよかった…。」

「五体満足」だけで喜んだと思います。

 

そうすると、今度は…、

「早く、『はいはい』をすればいい!」

とか、

「早く、『立てるように』なればいい!」

とか、

「数学ができたらいい!」

とか、

「英語ができたらいい!」

とか、

「スポーツもできたらいい!」

とか、いつのまにかに「足りるを知る」を忘れてしまうのです…。

「お母さん頑張ってパートでも何でもして働くから、あんたにいくらでもお金をかけて上げるからね!」

それは「親の愛情」みたいに聞こえますが、その愛情をかけられた子どもは、凄い辛いのです…。

「あんたはやればできる!あんたはやればできるから!」

って、言って、やってもできないんですよ…。

 

「勉強」でも「かけっこ」でもそうなのですが、

「頑張ってかければ、あの子を抜けるから!」

って、

「抜けないんですよ…。そもそも、抜けりゃ抜いてますって…。」

わかりますか?

「お母さん、あなた自分で学校に行ってみればわかりますよ。」

お金さえ出してあげれば「お琴」でも「ピアノ」でも上手になるものではないのです。

 

できる子は「才能」があるのです。

 

駆け足も「才能」なのです。

 

それを、「あんたはやればできる!」って言ったら可哀想ですって…。

親の期待を裏切られない…、

美味しいご飯を食べさせてくれる、お母さんもお父さんのことを「こども」は大好きなのですよ。

 

ですから、誰だって「期待」に答えたいのですよ。

でも、期待に応えられなくて、学校で成績で追いつめられて、板挟みになっちゃいますって…。

 

「いい子」ほど、板挟になってしまいます…。

ある日、子どもが…

子ども「お母さん、今日、学校行きたくない…。」

っていうのです。

 

おかあさんも…

お母さん「この子、『ちょっとしたこと』で”学校に行きたくない”って言い出したんです…。」

「ちょっとしたこと」ではないですって…。

お母さん、『ちょっとしたこと』なら、子どもは学校に行ってますって!」

なにバカなことを言っているのですか!?

お母さん「私は『子どもの為』に頑張っているんです。」

それが、「子ども」をお追いつめているのに気づいてないのです。

以前にこんなことがありました。

子ども「僕は、お母さんの期待に応えたいんだ…。」

彼はそう言って、ずっとうつむいているのです…。

彼も親の期待に応えれないので、親を責めることなんて考えもしません。

 

ですから…

子ども「自分はダメだ…。」

そう言って「自分」を嫌いになってしまうのです。

自分が嫌いだから、当然自信もないし、ずっとうつむいているのです。

そして、ある日、私が、

宮「君は悪くないさ。『自分を許す』って言ってごらん。」

それも言えないのです。

「僕、自分が嫌いなんです…。」

そしたら、お母さんが我が子に向かって言った言葉が…、

お母さん「あんた、自分のことが嫌いだったの?」

そのお母さんは「そんな事」もわからなかったのです…。

 

親でも、「子ども」のことがわかっていなかったのです…。

「愛情」という武器で、子どもを追いつめてしまっていたのです。

 

子どもの顔が苦痛に歪んでいたら…、

「僕、辛いんだよ…。」というサイン

なのです。

 

そのお母さんも、子どもが生まれた時に「五体満足」で喜んだのです。

しかし、次から次へと「欲」を出してどうする気だったのか…。

 

その「期待」に答えられる子どもは『万人に一人』です。

「私の子どもは『頭がいい』から中学で一番なの!」

そすると、高校で頭のいい高校へ行くのです。

 

その高校は全国から『頭のいい子』が来るのです。

その高校で一番を取ると、今度は『東大』を目指すのです…。

 

そこでも、子どもは一番を目指すのですが、そんなのできませんって。(汗)

「子どもにどこまで『期待』するの!?」

子どもに期待するのであれば、まず親が立派に働いて『自分の姿』を子どもに見せましょううよ。

それが『教育』ってもんですよね?

お母さん「私はいいのよ!あんた頑張んなさい!」

そう言って「子ども」を馬みたいに走られるのはもう辞めましょうよ…。

子どもが辛いからね。

 

人はみんな「足りるを知る」なのです。

 

私もそうですし、人にかける『期待』もそうなのです。

「お互いに『足りるを知る』でいきましょう。」

「足りるを知る」を知らないと、苦しくなって、たった一回の人生を苦しむことになってしまうのです。

「宮さん、『期待」をかけてはダメてことですか?」

そうではありません。

 

期待に答える「才能」のある子もいるのです。

 

だけど、遺伝子でですって。

宮「お母さん、自分のことは『自分』がよく知っているでしょ?」

”鳶(とんび)の子どもは『鳶』(とんび)”ってことですよ。

それから、お父さんもお母さんの「東大」でも、勉強に向かない子どもも生まれますって!

そういう子どもは「優しい」のです。

兄弟でもそうです。

 

お兄さんばかり可愛がって面倒見て、弟には…、

親「お前はバカだ。アホだ!」

とか、色々なこと言って、可愛がらなかった方に「最後に世話になる」と言われているのです。

 

これはわかる人だけ聞いて欲しいのですが、これが「因果の法則」なのです。

親「お前はいい子だよ!」

と言って、散々可愛がった人が…

「親の事を見向きもしない『子ども』になる」

のです。

 

ですから、子どもが10人いても、”一番可愛がらなかった子ども”に最後に世話になり、看取られて死んでいくと言われています。

 

あなたが「世話になる人」は、

一番デキが悪いと思っている『子ども』

と覚えておいてください。

それが「因果の法則」だというのです。

 

なんだか、難しい話になってしまいましたが、皆さんに幸せになって欲しいです。

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

名前:宮 弘智(みや こうち) あだ名=みやっち 血液型:小さな事にこだわらないO型 健康:体力勝負は負けないぜ〜!(自分を追い込むドM型) 特徴:目が開いてないといわれる。(本人はパッチリ二重) 職業: ・プロポーズさせニスト ・話し相手、愚痴聞き、傾聴サービス 経歴:二十歳でテニスコーチとして就職する。 当時の上司から「ザ・リッツカールトン」の話を聞くうちに、そのサービスと心からのおもてなしに感動しテニスコーチからリッツカールトンのホテルマンになることを決意する。 二十七歳で「ザ・リッツカールトン東京」に転職。 初めて働く外資系の職場。 英語を話せないことから、ありとあらゆるミスや失敗をして、胃潰瘍や腰にポリープができるまでストレスを溜め込んでしまう…。 しかし慣れない環境に苦戦する中で、お客さまと真摯に向き合い、お話を一生懸命に聞くことで信頼関係を結ぶことができると気づきはじめる。 お客さまの話し相手としてホテルの部屋に呼ばれたり(当時禁止されていました)、ホテルの外でも会って話相手になることが増えていった。 自分が話を聞き、話した人が自ら「自分が進むべき道」を決めることができるようになるのを見て、かつてない喜びを感じた私は、話を聞くことを一生の仕事にしようと決意するのだった。 「ザ・リッツカールトン東京」を退職し、話を聞き、進むべき道を気づかせる、コーチングの会社を設立。 しかし、独立したものの生活は厳しかった…。 電気が止まる(笑) ガスが止まる(笑) 最後に水道が止まった(笑) このままでは心臓が止まる…死ぬ。(笑えない!) 貯金も底を尽き仕事をしなければと思い、以前から興味のあった「東京ディズニーリゾート」でキャストになり、ホスピタリティーや人を喜ばせることを学び続けた。 コーチングの仕事をしながら「男女のコミュニケーションとニーズの違い」の研究をはじめる。 「婚活に悩む30代男女の気づきのブログ」を開設。コミュニケーションの違いから遺伝情報の違い。職場での男女関係の築き方、伴侶と良い関係でい続ける方法などを伝えるコーチとして、1000人以上の男女の話を聞き続けた。 2012年「聴き上手の宮 弘智」としてマイナビやエキサイトニュースで取り上げられさらに、男女コーチングの経験を生かし、世界初の「プロポーズさせニスト」として「プロポーズされる女になる4つのステップ」サービスを開始。 現在は多くの女性が、パートナーと幸せな結婚生活を送るため考え方やテクニックを啓蒙していくべく活動中。 プロポーズさせニスト宮 弘智 http://www.miyacoach.com/love/