毎日暑い日が続きますね。
今日は「幸せを感じる話の『聴き方』」についてお話していきましょう。
その特別な「聴き方」についてお話する前に
ここでちょっとあなたの周りの人達についてお伺いします。
あなたの身の回りの人で、
いつも幸せそうにしている人はいますか?
では、その様な人を思い浮かべてみてください。
目を閉じて1分間くらいイメージしてみてください。
1人か2人、思い浮かびましたでしょうか?
もし、誰もいなければ「こんな感じの人?」とか
「著名人」などでもいいですね。
今度は、同じように「いつも不幸そうにしている人」を思い浮かべてみましょう。
あれれ…?何人も思い浮かんでしまいましたか…?
次に、その「いつも幸せそうにしている人」と「いつも不幸そうにしている人」には
決定的な違いがあります。それを少し考えてみましょう。
「いつも幸せそうにしている人」と「いつも不幸そうにしている人」の違いはこうです。
いつも幸せそうにしている人は、
たくさんの人のたくさんの話をいつでも上手に聴き入れる能力があり、
周囲の人の話にしっかりと耳を傾けています。
一方、いつも不幸そうにしている人は、
相手の話を受け入れる「心」も「技術」も残念ながら持ち合わせておらず、
自分の価値観ばかりを他人に押し付けています。
どうでしょう?
あなたが先ほど思い浮かべた、あの人にもその人にも、
思い当たるところがある節ではないでしょうか?
つまりは、私たちがこれから「幸せ」になるのか、「不幸」になるかは、
人の話の「聴き方」によって決まってくると言っても
過言ではないのかもしれませんね。
よく知るあの坂本龍馬も、自らの足で日本全国を駆け回り、
会う人会う人の感情と想いを聴き入れて、そして向かい合った人の
全てを受け入れていたのでしょう。
もちろんこの歴史的事実はご存知の方も多いですね。
龍馬は「聴くこと」で日本を大きく世界を変えました。
私たちは「聴くこと」で自分自身を変え、幸せを手に入れるのですね。